小村井［香梅園」で大変美しい梅見をして来ました。
場所は東武線小村井駅から４分位、ＪＲ亀戸駅からも徒歩２０分位の所にある、
香取神社（近くに亀戸の香取神社も有るが別の社）の敷地内南側にあります。
この場所には、昔から梅園があり安藤広重の絵本江戸土産にも描かれていると言います。
明治４３年の洪水で流されそのままにされていたが、香取神社の宮司らによって平成６年に
香梅園として再び造園されたとの事です。
安藤広重 小村井梅園
園内には８５種１２０本の奇麗に手入れされた梅が植えられています。 園内はあまり広く
ない分逆に密度が濃く、本当に美しい梅園となっています。
香梅園として開園されてからは歴史が浅いせいか、近所の人や本当に知っている人たち
が訪れているようですが、毎年観梅の客は増えていると云います。
知る人ぞ知る梅の名所です。
園内では幼児が走り回る光景も見られました。
梅のかげでは寒椿も咲いていました。
しかし、やっぱりこの圧倒的な梅は素晴らしく、整枝・花付き・剪定いずれも申し分なイと思
います。 また、一つひとつの木に梅の名を書いた名札が下げられていて、管理する人の愛
情が感じられます。 「紅千鳥」「開運」「球牡丹」「乙女の袖」「内裏」等と書いた札がありま
したが、どの写真がどの花なのか分からなくなってしまいました。
今度行く時は、きちんと確認しようと思っています。
広さや数では、この「香梅園」に勝るところは沢山あると思いますが、梅の美しさをきちっと
感じさせてくれると云うことではぴか一だと思います。
歩いて、いける範囲内に「亀戸天神」も有るので、観梅のはしごと言うのも悪くないと思いま
した。（現にそのとおり歩いてきました。）