中小企業のES=人間性尊重経営のパイオニア/有限会社人事・労務 ES組織開発・人事制度改革ブログ

社員の幸せ、職場の幸せを基準に経営を、社風を変えたいと本気で思っている社長さん・人事担当者の方へのエールをあなたへ!

儲けを生み出すCSRビジネスモデル思考術

2015-03-06 16:37:59 | 地域貢献
戦後70年、2015年から本格的に時代が変わるといわれ私も何気なく意識するとも
しないとも言えない状態で日々を過ごしていますが、本格的に
時代が変わっていく足音が聞こえてきます。




 中小の賢い会社は、すでに、既存の市場からシフトをはじめ、
地域、社会の課題をNPO法人などとオープンイノベーションの関係で、
解決しながら業績を伸ばし始めています。
 これからの企業は、ここに新たな活路をもとめて市場をつくりだしていく
そんな逞しさが必要です。


 確かに、この新しい市場は、ニーズはあるものの収益性は乏しいです。
それゆえに、この新しい市場には、大手企業のような効率と分業によるコスト、価格重視
の戦略で勝負する既存のビジネスモデルでは、対処不可能なのです。
 私のお世話になっている今伸びている企業は、しかしながら、この
困難で複雑な市場に対し、既存のビジネスモデルを壊し、あらたな、ビジネスモデルを
組立果敢にチャレンジしています。

 地産地消を推進しながら、地元の農家さんを盛り上げる老舗旅館、地域の
風景をポストカードにしながら街の良さを市民に伝えていく活動推進する
印刷会社さん、下町の地場産業の衰退をなんとか食い止めようと、地域連携
で次世代の地場産業の担い手、ものづくりへの興味を喚起する活動をしている
地場の製造業さんなど、それらの企業は、多くの企業が不況であえいでいる中、
新たな市場に新たな、ビジネスモデルで果敢に業績を上げ続け地域の問題を
解決する社会性の高いビジネスモデルを組み立てています。
 そこには、弊協会の横浜市立大の影山教授も言っているように、
企業の社会性戦略を基本とした、新たなビジネスモデルが必要です。
 新たな価値を創りだし、新たな利益構造を創発し、そして、市場に
価値を届けるまでのバリューチェーンを考える。
 「地域は、社会は!あなたの起業をまっている!」
今週も新たな経済を創りだそうと果敢に挑戦し続ける起業を目指すみなさんとお会いするのが楽しみです。

 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿