10月15日(土)、台東区・秋葉神社にて、
「農と食を通してローカルとつながり地域がつながる」をテーマに、第8回秋葉さまの田心マルシェを開催いたしました!
台風の影響で9月24日から延期となっての開催でしたが、おかげさまでブース出展者の方々も増え、まさに下町の農と食を通して地域の繋がりを取り戻すきっかけのような場になったのではないかと思います。
今回の出店者は、葱善さんやコスモス浅草橋さんといったマルシェ立ち上げ当初から支えてくださっている出店者はもちろんのこと、新たに、株式会社RARECREWさんや、足立区でコミュニティを運営される、あやせのえんがわさんが初出店してくださいました!
カフェが出来る前から私たちを見守ってくださっていた、おばあちゃんの久しぶりの姿に、メンバーも胸が高まる場面も。
ボランティアメンバーと一から試行錯誤し作りあげたマルシェには、例年以上に多くの方々にお越しいただきました。
「接客は苦手」と言っていたメンバーが、マルシェ当日は主体的に動き、自らお客さんに声をかけてお野菜をおすすめする姿に、本来のハタラクのカタチを実感致しました。
この日は、浅草田圃プロジェクトの稲刈りも同時開催致しました。
今回も20人を超える子どもたちが参加しました。
子どもたちのパワフルなエネルギーと、それを見守る大人たちの温かさで、とても心地よい場となりました。
来場された方々からは、
「都会だからこそ、自然とのつながりを農を通して日常にとりいれていく意味がありますよね。ワイワイと稲刈りをしている子どもたちを見ながら、はたらくって本来たのしいものなのかもしれないね!」
と嬉しい言葉をいただきました!
目玉企画の自然体験コーナーでは、
秋葉神社周辺を舞台に「自然発見!体感ビンゴ」をボランティアメンバーと企画しました!
「大切な人へ送るプレゼント」という欄に、いつもやんちゃな男の子が、お母さんに送る花束の写真を撮ったり。
「お月見をしたい場所」という欄に、自分でまん丸の石を探してきて、それをお餅に見立て積み上げて写真を撮ったり。
子どもたちの素直でまっすぐな姿勢と、周りにあるもので自分のワクワクを表現していくクリエイティブな心に驚かされました。
メンバーそれぞれのわくわくを持ち寄り、それを形にしていくのはとても楽しく、そのワクワクが地域の方々に伝わり、多くの方にお越し頂き、地域の子どもたちの笑顔が輝く場になったように思います。
反省点もたくさんありましたが、私たちが目指しているコミュニティの在り方を表現できた田心マルシェだったと思います。
足を運んでいただいたみなさま、協力してくださったみなさま、本当にありがとうございました!
今後も、田心カフェや田んぼプロジェクトという場を通して、いかに地域の方々の笑顔を生み出せるのか。メンバーとともに真摯に取り組んでいきます。
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