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「身体と創造性」について考える

2023-05-08 18:38:44 | 日記

田原真人さんにご紹介いただき、蜃気楼専門学校の「身体と創造性」のワークショップに参加してきました。

田原さんには、弊社の顧問としてAI時代の職場やコミュニティのあり方についてご指導いただいており、2月には、同じ八王子セミナーハウスで開催された蜃気楼大学で金野が「コミュニティ経営」について講義をさせていただきました。

 

蜃気楼専門学校は、「学びたいテーマや目的を明確にし新しい時代の動きをつくっていきたいという思いから生まれた講師と受講生が時間を共有しながら集中して学ぶ『新しい学校』」です。

https://5rltr.hp.peraichi.com/

 

新緑に囲まれ、鳥のさえずりが心地よい八王子のキャンパス。

講師は、国際クンダリーニヨガ協会講師の青海エイミーさん。

自分を失いことばを見つける【書く】をテーマに「からだとクリエイティビティ」の関係について考える時間となりました。"六感+2法"。

過去のある地点に立ち戻り、見る・聞く・味わう・嗅ぐ・触れるという五感+「感情(痛み・喜びを感じるという感覚)」の六感をオープンにさせてそのシーンを感じ取る。まさに追体験。

不思議とそのシーンの風の音や、味、身体に触れる感覚、香りが戻ってきて、その時にいた人(席の位置までも)や来ていた洋服など細部までよみがえってくるという不思議な体験をしました。それを書き出していく。すると自然と文章がすらすらと書ける。小説家のように。身体全部の感覚をオープンにすることで、細部までよみがえり、それを描写することに集中するので、「面白く書こう」とか「こんなこと書いたら恥ずかしい」といった気持ちが一切なく私でも「書ける」。

最後に参加者同士で、互いの文章を読み合いシェアタイム。

自分が意図をせず何気なく記した"言葉"に、皆が共感したり、過去に引き戻され、それぞれの甘酸っぱい思いが蘇ってきたり…六感を働かせた追体験の言葉には皆に共通する”普遍性”がありました。とっても面白い。

書くことだけにとどまらず、何かを生み出すとき、何かを始めるとき、そのやりたいという"わくわく"感に身体性を伴うこと(より具体的に深く感じていくこと)こそが大切なのだと感じました。


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