中小企業のES=人間性尊重経営のパイオニア/有限会社人事・労務 ES組織開発・人事制度改革ブログ

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家族や職場とのつながりの中で気づけたこと

2020-05-18 15:29:38 | 組織開発・社風改革
こんにちは。有限会社人事・労務の井上です。

4月の緊急事態宣言以降、保育園も休園となり今まで当たり前であった働き方が当たり前でなくなる中、職場や家族とも相談しながら、どのような形であれば仕事を持続的に続けられるか模索しております。
保育園の休園も自治体での大きな決定が無い限りは仕事を続けるには保育園に預け続けていたであろうことを想うと休園という措置は新型コロナウィルス感染拡大する中においては休園が決定したことで今までの方法が出来なくなるとともに子どもを守るという意味では後押しされたように思います。

我が家では、夫は帰宅は夜遅く基本的にはいわゆる平日はワンオペレーションの育児体制が当たり前ではありました。今までは仕事のことも理解しており、どうしても会社から離れられなかったり、現場に行かなければいけないなどの中で夫は仕事をしていました。

今こうして緊急事態宣言と共に就学前の子を見ながらの仕事ということが現実となり、夫婦ともにガラッと仕事を含めの生活スタイルを変えていくことになりました。

夫は週に何日かはまとまって子どもを過ごす時間を作り、その間に私が仕事をして、また別の日は交代で仕事をする。

在宅での勤務も今までは夫の職場環境では考えられなかったことも、こうして行うことができているのは、不思議です。
私自身も在宅を始めてみて、在宅でできない部分をフォローしてもらったり、事務所で顔を合わせているからこそ伝えられたり伝わる部分が見えづらくなったりすることは予想はしていましたが予想以上に課題に感じています。

ただ、今回のGWに入る前、会社全体で今の事態を通しての気づきを共有する場をいただき、他の在宅のメンバー含め対話の時間を頂きました。同じようなことで心配になっていたりなど共通する部分もあり、そのような気づきを共有することでまたどのように変えていけるかの機会にしていければ良いなと感じています。



また在宅の間も勤務時間中事務所と常にオンライン上で繋いでいるため事務所との距離を感じづらく、、声をかければすぐに返事が聞こえたり、逆に声をかけてもらえたりなど、仕事をする上で繋がりが事務所にいかないことで希薄になってしまいそうな部分を声やオンラインでの表情で感じることが出来るのはすごく私自身は安心感をもって在宅の勤務を進めることができていると感じています。


いまの事態が収束していることを願いつつ、このような大きな出来事があったからこそ普段の日常のありがたさや家族との時間の過ごし方の変化を感じさせてもらえたことに感謝しつつ、今の自分に出来ることを精一杯努めていければと思っております。

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