東京都に唯一ある道の駅が、八王子道の駅“滝山”です。
年々、知名度が上がって来たようで、週末は大変な混雑で、
駐車場待ちの車が長く渋滞します。
地場の野菜が人気ですが、よく売り場の中を見てみると、
地場野菜ではない流通モノが多くあります。
これではスーパーやＪＡで買うのと大差ありません。
最近は物流が良くなったので、鮮度ではスーパーの野菜も
地場産直野菜も差がありません。
八王子の地場限定の野菜はありませんから、
スーパーで名産地の野菜を買った方が美味しいはずです。
産直というと何となく、鮮度が良いとか美味しいと感じそうですが、
さほどの違いはないようです。
毎年、１２月に干し大根を買って、糠床に仕込んで沢庵を作ります。
各地の大根を試したところ、九州宮崎の寒干し大根が
一番美味しかったので、
ここ数年は宮崎から仕入れた大根を漬けています。
沢庵に漬けても美味しいのですが、宮崎では“寒漬け”と言われる
簡易漬物が好評なようです。
干し大根を薄切りして、松前付のように仕込みます。
東京でいう“ハリハリ漬け”に似ています。
粘りが強いガゴメ昆布とスルメイカ、高の爪、酢と醤油で漬け込みます。
産地ではお奨めの漬物と聞き試してみましたが、とても美味しくて、
１０ｋｇの干し大根の半分は“寒漬け”になってしまいました。
昨年、イチゴの苗を５株買って、実は生らせず、
親株として夏まで育てて、子株を増やしました。
約１５０株の子株が出来ましたが、未熟なひ孫株は
冬の寒さで根っこまで枯れてしまいました。
およそ５０鉢分がダメになったので、
越冬できそうな株は１００鉢に留まりそうです。
１００株全部が初夏に実を着けるとは思いませんが、
少しでも多くの株を越冬させるために、ビニールハウスを仕立てました。
イチゴは寒さに強いと聞いていますが、
地植えできすに鉢植え栽培なので、
どれ位寒さに耐えられるか分かりません。
寒い日でも日差しがあると、ハウスの中は暑いほどです。
日中に寒気の為にビニルシートの裾を上げ、
日没近くに遮へいして冷気を入れないようにしています。
こういう手間が初夏に報われることを祈るばかりです。
播種の時期が遅かったので、四季生り人参の種を買って
撒いてみましたが、日照が足りずに育ちません。
発芽に時間がかかり、やっと発芽したと思ったら、
畝の端から順番に害虫に新芽を食べられて、播種をやり直しました。
葉っぱが伸びて来た頃、霜が降り始め、成長が止まってしまいました。
筋蒔きしたので、間引きをしたいのですが、育っていないので、
間引きまで至らないまま年を越してしまいました。
氷が張る最も寒い時期に差し掛かって、もう成長は期待できません。
このまま春まで放っておくことになりそうです。
子供向けの菓子を見ていると楽しくなります。
自分も子供の頃には、いろいろな菓子に気が奪われました。
いま、子供達は“じゃんけんグミ”がお気に入りです。
ちょっと前は“仮面ライダードライブのグミ”でした。
キャラクターに気が魅かれるのでしょう。
アンパンマンやウルトラマンといったキャラクターが
パッケージになっていると、中の食べ物以上に
キャラクターで商品を選びます。“じゃんけんグミ”は
長男と次男がそれぞれ同時にパッケージを開けて、
グミで勝ち負けを競っているようです。
ただ甘いだけの菓子なのに、なぜか子供心をくすぐる、
巧い仕掛けがあるようです。
