海の陽は、日の出と日の入りのどちらがキレイなのでしょう。
一日を迎える朝陽、一日をやり終えて休む夕日。
時折の気分で感慨は違うのでしょう。でもどちらも赤く染まった空がキレイで、
“どっちもいい”ということでしょうか。
写真の夕日は爺ちゃんが伊豆戸田に夜釣りに行った時に見た夕日です。
風が無い日で海が湖のように穏やかです。
沈むキレイな夕日を見ながら爺ちゃんは何を思っていたのでしょう。
「陽が沈んで、いよいよ釣りはじめだ」と意気込んでいたのでしょうか。
爺ちゃんはこのまま翌日の朝まで一睡もしないで夜釣りをやって、
150kmを運転して帰って来ます。
釣果があれば、夕飯の魚料理を始めますから、約40時間不眠不休です。
驚きの体力です。
菜園の初めに栽培したミニトマトがとても美味しかったのですが、
それ以降は良い品種の苗を選んで栽培しているにも関わらず、
予想ほどに美味しくなりません。
糖度が高い品種で接ぎ木苗を植えていますが、
3年前のトマトほどには旨味や甘味が感じられません。
トマトは枯れる寸前の水分量で栽培するほどに甘味を蓄えると聞きましたから、
畝をマルチで覆い雨除け庇も試みました。
昨年は知る限りの方法を試したのですが、期待ほどの出来栄えにはなりませんでした。
3年前と一番違う所は、仕立ての高さです。
3年前は地上60cmほどの高さで棚を作り、横に広げた栽培でしたが、
2年前からは支柱を立てて2mほどの高さに誘引しました。
今年は再び横ばい栽培を試してみましょう。