陣馬の恵

陣馬山麓から徒然記

タンポポ

2016-03-31 20:39:37 | 日記

タンポポは在来種のものと外来種のモノが混成して、
今では日本タンポポは絶滅寸前だそうです。
ヨーロッパのアルプスでは、高原に生えている
タンポポのロゼッタがサラダの具に使われます。
タンポポの葉っぱは食べたことがありませんが、
根っこは漬物になったものを食べました。
アザミの根っこが山牛蒡で漬物として普及していますが、
タンポポの根っこも似た感じでした。
我が家の前の原っぱにはタンポポが一面に生えていて、
この時期は一面が黄色に染まります。
やはり春は黄色が似合います。

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タラの芽

2016-03-30 07:31:27 | 日記

裏山に自生しているタラの木の芽が膨らんで、
日当たりが良い場所はもうタラの芽が収穫期です。
原っぱといっても、きっと地主さんがいるでしょうから、
自生しているタラの芽を摘むのはダメなのでしょうが、
誰も摘み取らず、タラの芽は伸びて枝に変わってしまいます。
タラの木を抜き取るのではなくて、芽吹いた芽だけを
摘んでいるので、地主さんに咎められたらお返しして
詫びることにしようと思っています。
以前に、同じ場所で自生しているアケビの新芽や
三つ葉を摘んでいたら、地主さんらしき方から
「もっと奥で摘まないと犬の小便が掛かっているよ」と
促されたことがありました。
5本ばかりのタラの芽を摘んで、天婦羅で食べることにします。

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ヨモギ

2016-03-29 07:21:21 | 日記

昔は春になると、ご近所の主婦がザルを持参して、
原っぱのヨモギを摘み取っている光景を目にしましたが、
最近ではヨモギを摘む人など居なくなりました。
餅をつくこともありませんから、ヨモギ餅を作る家庭も稀でしょう。
「ヨモギ餅は和菓子屋で買って食べる」ことが当たり前の時代です。
正月に買った伸し餅が冷蔵庫の奥に残っているので、
モチを湯煎してからレンジで加熱して、
柔らかくなったらミキサーに掛けたヨモギを混ぜて、
スリコギで潰してヨモギ餅を作ります。
市販の小豆餡子をヨモギ餅で包んで、ヨモギ大福を作れば、
手製の味わいもあっていいです。

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ヒラタケ

2016-03-28 09:17:21 | 日記

市販品で野生種と同じヒラタケを見ることはありませんが、
天然モノのヒラタケは味と歯応えが
市販品とは別格な品物になります。
里山を散策している時に見つけたヒラタケは、
3年ほど同じ場所から出て来るので、
そういうシロ(宝場)は大事にします。
香りが強いので、収穫期を外すとショウジョウバエが
卵を産み付けてしまい、食べることが出来なくなります。
発芽してから冬では1週間くらいが食べごろなので、
毎週見ておかないと食べ頃を逸してしまいます。
蠅との競争以外に、他のキノコ人も目星を付けている
シロの場合は更に厳しい競争になります。

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サンショ

2016-03-27 19:51:39 | 日記

いよいよ山椒の枝先に新芽が膨らんで、小さな葉が出て来ました。
山椒の新芽は薫り高いので、料理によく使われます。
キノコ仲間が山椒の新芽の佃煮を手作りして分けてくれますが、
カゴ一杯に摘んだ山椒も、煮込んで佃煮に仕上げると
手の平に乗せるほどの量に減ってしまいます。
山椒は摘むのも、灰汁抜きするのも、
料理に仕上げるのも、手間が掛かります。
その手間の具合を知っているからこそ、
手作りの山椒佃煮は有難味があります。
庭の一角に植えている1本の山椒の樹だけでは
佃煮の量にならないので、もっぱら料理の香り着けで
終わってしまいます。

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