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ロックンロールにゃ歳だけど、死ぬにはチョイト若過ぎる?

劇場版「ナルト ROAD TO NINJA」感想

2015年01月03日 19時40分20秒 | アニメ
正月は嫌いだ。
仕事は元旦からあるし、しかもクリスマスが近づくあたりから超がつくほど忙しい。
楽しみに(?)しているTV番組は特番で潰れるし
およそこちらの生活にとってプラスになっているとは言い難い。

さて、2日は休みだったので録画アニメを見渡してみれば
案の定、特番とかでロクに録れていない。
そんな中でカミさんが「NARUTO」の劇場版を録画していた。
合間のCMで盛んに“ナルト映画の最終回”を流していたので、
一種のプロモーション放映だったのだろう。

ウチはアニメで“中忍試験編”が終わり、
放映時間(曜日)が変更になったあたりで観なくなってしまっていたので
時系列が追えなくなっている。
ただ、時々放映される劇場版は観ていたので
ガマ仙人がいなくなった(死んでしまった)事ぐらいは把握していたが。

その劇場版のアニメは“当たり・はずれ”があり
やはり原作以外のストーリーというのは“オマケ”的な感じは否めない。
今回の話もさしたる期待感が無くボンヤリ観ていたのだが
これがなかなかオマケ的な話ながら“泣かせる”展開で面白かったのだ。

ナルトとさくらが敵の術中にはまり
現在とは違うパラレルワールドに飛ばされてしまうといった話で
ナルトは両親が生きている世界(だから火影の子供という設定ではない)
さくらは両親が死んでいる(ナルトの両親死亡の設定と同じ)世界を
まあ、いってみれば逆の境遇を体験することになるのだが、
このまとめ方が映画館で親と子供が一緒に観ることを考えると絶妙なのだ。
いや、まったくいい仕事をする人達はいるものだなあと。

その話の中で、さくらやその他ナルトの同期生達が
親に「上忍に推薦してもらう」というくだりがあったが、
ナルトってまだ下忍だったのでは…?
他のみんなってもう中忍になっていたんだっけ?
と、基本的な事が判っていなかった自分。
ナルトって特殊任務は任されるわ、死闘は繰り返しやってきたわで
かなり“強い”忍者になっているのでは?
性格はちょっとアレだけど。
まあ、この劇場版はソコ重要じゃないからいいけどさ。

子ども向けという性格が強い作品ではあるが
NARUTOのファンであれば楽しめる作品になっていると思う。
エンドロールの音楽がアジアンカンフー・ジェネレーションっていうのも
夢中になってナルトのアニメ観ていた時代を思い起こさせて
また泣かせるわ。
思えば“中忍試験編”は燃えたなあ。

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