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メインストリートのうつけもの

ロックンロールにゃ歳だけど、死ぬにはチョイト若過ぎる?

「光と水のダフネ」感想

2007年02月09日 02時35分48秒 | アニメ
昨日言及した水着つながりで…。
DVD視聴です。

クセのあるキャラクターデザインと、アクション時に女性が
殆ど布地の無い水着姿になる(海が活躍の場なので、
戦闘服が水着らしい)故、
かなり視聴者を限定したであろう作品ですな。

まず言えるのは、局部が隠れているのみの水着ってのは
エロ通り越して”たちの悪い冗談”としか感じられず、
むしろエロ感が希薄化してると思うのは僕だけか?
(06年末紅白のDJ OZUMAのステージを見ている感覚
 と言ったら、割と近いかもしれないなあ。ははは…)
さらに”肉感的”とは言い難い”つっけんどん”なキャラデザが、
裸の女性が乱舞しているにもかかわらず、
こちらにリビドーの高まりを許し得ない状況を作っている。
…だからみんな引くんだな。
そしてこの不思議な感覚がこの作品の特徴になってもいる。
「ついて来れるヤツだけついて来い!」みたいな。
ホントに僕ってばこーゆーアプローチに弱い。
(「あゝ一軒屋プロレス」もいうなればコッチの作品だったよな)

中盤まではたわいもないアクション・コメディーだった筋立が
後半は主人公マイヤにまつわる謎解きで進行し、最終回などは
見事に爽やかな感動を与えてくれる着地をみせるという、
良い意味で予想を裏切る奇跡的な良作と
いったら誉め過ぎか?
結構ベタな演出のせいで、非常に判りやすく、コスチュームの
問題さえなければゴールデンでもイケるだけのアニメじゃないかな。
作画はやや荒くなる回もあるが、まあまあ許容範囲。
先述した通り、キャラの立った女性陣に「萌え」要素が
ないのが正解。いや、いい意味で。


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