メインストリートのうつけもの

ロックンロールにゃ歳だけど、死ぬにはチョイト若過ぎる?

Hellfueled/BORN Ⅱ ROCK その他

2012年05月31日 06時43分40秒 | ロック
ここんとこのソックリさんつながりで今度はこのバンドを紹介しよう。
日本語ではヘルフュエルドと読むんだけど、
直感で言わせてもらえばBIGにはなりにくい名前だなあ。
ハ行が2文字も出てきてどーもスッキリしない。
…などと姓名占いしていても仕方が無いので内容いくか。

たまたま今回は2ndを紹介してるけど
1stも含めてわかり易くバンドの特徴を紹介してみると
”OZZY OSBOURNE/NO REST FOR THE WICKEDの次に発表されたアルバム”
と言われても納得しちゃう感じかな。
つまりザック・ワイルドのギターをバックに歌うオジー・オズボーンだ。
しかもバラードなしのゴリゴリで。
(本家は「DOWN TO EARTH」あたりからソフト路線に磨きがかかってきたので
 「NO REST FOR THE WICKED」の後は買ってない)

で、このバンドのMIDNIGHT LADYのPVを観てみると
なんとボーカルは若かりし頃のオジーにそっくりじゃないか!
顔が似てるってコトは骨格の関係で似た声になるらしいが
それにしても本人がオジーをきっと意識して歌ってるんだろうから
もう圧巻のソックリさんである。
これまた本家が歳とって丸くなってる分ガンガンいけるのでは?
と、思っていたら3rdでオジー離れを意識したのか
早くも変化球を盛り込んできて少々残念なアルバムになってたような…。
(このイメージを持っちゃったのであまり聴いてない…)

エアボーンの”AC/DCに似てる”というのと
ヘルフュエルドの”オジーに似てる”というのでは
バンド・アティチュードみたいなものが違うような気もする。
もしも「似ている」というコトで批判があるとすれば
前者は”バンド・スタイルがAC/DC型”あたりでかわせそうだが
後者は”オジーのものまねで稼いでいる”と思われかねないほど
ボーカルがソックリなので”バンド・スタイル”という観点では
批判をかわすのは難しそうだな。それほど似ているのだ。

でもさすがに「NO REST FOR THE WICKED」に入っている
楽曲の魅力には及ばないものの、そこらへんのメタルバンドじゃあ
なかなか書けない良い曲が揃っていると思うぞ。
コンパクトでキャッチーかつ(ここが重要だが)ハード。
自分は本家の一番輝いていた頃を再現するバンドの存在ってのは
超オッケーの立場ゆえに敢えて言おう!
「ものまねだって上手けりゃ芸になるし、それで稼ぐってのもアリ!」

でもさ、ROCKERたるもの
一生ものまねで生きていくってのもな。
アゲといて随分勝手な言い草だと思ってはいるが…。

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