メインストリートのうつけもの

ロックンロールにゃ歳だけど、死ぬにはチョイト若過ぎる?

audio-technica ATH-CKS55XiS ビミョーな使用感

2015年05月03日 20時14分58秒 | オーディオ
「そんなバカな!」と言われても事実なのだから仕方がない。
これはiPhone5で実際に起こった話なのだ。

事の発端は
コッチからは電話をしない会社の人事の人間から
iPhone5に着信があった時からだ。
人事「今、電話をいただきました?」
自分「いえ、してませんが」
人事「こちらに着信履歴残ってますよ?」
あせって履歴を確認すると確かに数十秒の発信履歴が残っている。
バカな!こっちは通勤途上の電車の中で
ずっとiPhone5で音楽を聴いていただけだったのに?
その日はそれで終わったのだが
ただ、イヤホンのコントローラーが時々いう事をきかないなあと
思うことは時々続いていた。

そしてある日、ソレは起こっていたのだった!
なんと放置していたiPhone5が勝手に「連絡先」からランダム?に
数十秒の電話発信をしていたのだ!
それも転勤して疎遠になっていた同僚に対してとか
もうほとんど消してもいいほどの「連絡先」に限って5件ほどだ!
これは気まずい!
お詫びの電話をするか迷ったが、いずれも数十秒だったこともあり
誰もその後のアクションもなかったので
結局スルーしてしまった。
トホホ、すんません…。

で、これは一体何事なのだ?と悩みながらも
いつものように通勤でiPhone5で音楽を聴いていた矢先に
イヤホンから「ジジジジ」とノイズが聞こえてきたのだ。
「へ?」と思いながらiPhone5の画面を見てみると
Shiriの音声コントローラーが自動で立ち上がっていた。
手動でOFFにしてもまた立ち上がったりして
挙句の果ては、なんと!
勝手に「連絡先」からまたしても用もない人間に電話発信をしだしたのだ!
もちろん焦って発信はキャンセルしたが。

相変わらずイヤホンからはノイズが聞こえているので
このエレコムのイヤホンを”故障”と認識、iPhone5付属のイヤホンに変えてみる。
するとノイズも消えて、その後の挙動不審も解消された。
むむう。
恐ろしい壊れ方もあったものだ。

先般も書いたようにiPhoneのイヤホンは耳にフィットしないので
3千円前後のイヤホンをググってみる。
するとオーディオ・テクニカのそこそこに人気のある機種がヒットしたので
それをゲットしたのだ。
iPhoneの注文画面からではピンとこなっかたのだが
実際に届いてみるとナントも大仰にデカイのだ。
なんじゃこりゃ?と思いながら装着してみると
フィット感は悪くないし、重さなども感じない。

音は”低音重視型”だけあって
奥行きの深い低音を聴かせる。
ただ、パッケージに書いてある程凄くはないように思う。
大型電気店の販売コーナーで視聴した時に
もっと凄い低音を再生する機種はいくらでもあったし。
コレはどちらかというと”イヤホンらしくない骨太な再生音”というべきかな。
派手なところのない、非常にナチュラルな再生音だと思う。

問題なのはやはりそのガタイの大きさなのだ。
まずしまうのに困るし、何よりもその大きさが災いして
風を受けてしまうのだ!
恐らく本体から伸びたプラスチックの柄の部分だと思うが
風切音が異常なまでにデカイ!
自分が従来から問題視している”コードの擦れ音”は優秀で、
無視できる範囲内なのだが
いかんせん、この風切音がハンパない。
こんなケースは初めてだし、電車の中とか風のない日はもちろんOKだ。
設計者は”風を受けた時のノイズ”などは想定外なのだろうか?

まあ、歩いている時に
このイヤホンをしているという時点で想定外なのだろうけどな。
風のある日はチョット厄介だ。
やれやれ。