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ロックンロールにゃ歳だけど、死ぬにはチョイト若過ぎる?

G4 Cube は所有欲くすぐるよな

2013年06月12日 10時27分07秒 | 日記・コラム・つぶやき
よくわからないのは、人気ブランドもののバッグとか、車とかを
飛びつくように買ってしまうと、同じモノを持ったヒトが
ここ・かしこに存在してしまい、果てはすれ違ったりしちゃうって事。
それって決してウレシイ瞬間ではないと思うのだが、どうだろう。

自分の場合、今現在はレアものに特に所有欲をくすぐられる。
自分の部屋で使用しているアップルの”販売打ち切りコンピューター”
G4キューブもそんな中のひとつだ。
当時、このマシンにまつわる不具合は後を絶たず、発売後すぐに(1年
経たなかったように記憶しているが)販売中止になっってしまった。
でもさ、性能は月並みだったけどあのデザインだよね。
ウィンドウズPCの同じスペックであれば、1/3ぐらいの価格で
手に入れられるところを、”あの”デザインだけに幾らつぎ込めるかで
ユーザーが決まっていったと思う。
当時の自分はとてつもない価格に驚いて、簡単にユーザーになる夢を
放棄してしまった。で、購入したのはソーテックの超・安物PCだぜ!
そんなこんなで数十年が経ち、あのG4 Cubeがヤフオクで
なんと3~5万円前後で売っている時代があったのだ!
ソッコーでゲットし、当時の問題点であった「過熱による誤動作」や
「低スペックCPU」問題をサードパーティのパーツで克服して現在に至っている。
う~ん。見ているだけで美しいデザイン。
これぞ所有する喜びといえるものだろう。

舶来のオーディオ機器に興味をもったのも、アイテムのもつ個性に
惹かれる部分あったからだ。まあ、音はともかくまずデザインかな。
もちろん、それに個性的な鳴り方の評価がついていれば申し分ない。

学生の頃、オーディオ好きの友人達がほぼ同時にステレオを買う事があり、
(大体、夏休みの肉体労働バイトで稼いだ後の秋が多かった)
「絶対、同じ機種は選ばない」という暗黙の了解があったっけ。
学生の頃はスペックと価格が重要視されるケースが多く、
人気オーディオ評論家の選ぶ「価格帯別ベスト10」あたりを
メチャ参考にしてしまう傾向があり、スペックでいくと
誰しもNo.1の機種を選びたくなってしまったものだ。
やれやれ。