切ったら泣かすよ

好きになるってムツカシイ

こちらも新たな出発

2017年06月04日 | お酒

前記事の事情で、名古屋市内に勤めることになったタマ

前の会社とのもめ事も終了し、新しい生活にも慣れてきたので
レオパ生活で全然行けてなかった、
いつものBarのギムレットがとても飲みたくなってきて

 とは言ってもなぁ

実は、いつものBar、入ってたビルが解体されることになったので
移転したんですよね

 地図はもらってるけど・・・方向音痴だからなぁ

簡易な地図を見ながら行っても、たどり着ける気が全くしない

そんなわけで、久しぶりにバーテンダーさんにメールして
場所を教えてもらうことにしました

 実は僕、今、別のお店のお手伝いをしてるんです
 そーなんですかー。じゃ、いらっしゃる時に遊びに行くので連絡ください
 え-っと・・・
 僕、お店辞めたんですよ

聞いたら、新しいお店は、オーセンティックバーとは程遠いコンセプトで
メゾネット式で1階はBar、2階はお食事ができるお店になってるそうで。
てっきり、オーナーがBarの次に本格フレンチのお店を出してた、そのフレンチ店が入ってるのかと思ったら

 フレンチの方も雰囲気がかなり異なってまして
 シェフもホールの人もみんなやめました
 じゃ、全然ちがうお店になっちゃってるってことですか?
 そうですね

そんなお店に行っても仕方ないなぁ。
Barの方は、フレンチのホール希望で入ってきたBar未経験の女性がやってるらしいし。
しかも、その人もやりたいことと違うから近々辞めるって話だし。

 バーテンダーさんは、今どこにいるんですか?

などなど聞いて、お手伝いと言いながら、なぜか一人でお店を任されてしまっているという
新しいお店にお邪魔することにしました

久しぶりにギムレット、飲ませてもらったけど、やっぱ美味しかった
ベースのジンがいつも飲んでるのと違うので、そのジンのクセはなかったけど
シンプルでちょっと甘めな(これは私の好みのせい)ギムレットで
「この夜」に帰ってきたんだなぁって、シアワセな気分になりました

このお店はモルトが主体で、カクテル類はあまり出さないトコだったそうで
リキュール類とか全然なくて、オーナーに交渉して買ってもらったそうです。
オーナーは「あるものでやってよ」とおっしゃってたそうですが
バーテンダーさんはカクテルもちゃんと作りたい方なのでお願いしたそうです
私もカクテル好きなので、とっても嬉しい

次のカクテルはお任せでお願いして、アビエーション
マラスキーノ大好きなので、とってもシアワセな状態に
バーテンダーさんのアビエーションはジンのやんちゃなボタニカルとマラスキーノが
きれいに溶け合ってて、安心して身をゆだねることができます

ジンのボタニカルって鋭角なコが多いから、こっちもこのコはどんなコ?って
飲む前、ちょっと身構えたりするんですよね
そういうことろもまとめて、尖ったジンが大好きだけど

最後はちょっと変わったラムをいただきました。



バーテンダーさんいわく、「クリームブリュレです」

 甘い~  おいしい~~~

その言葉通り、甘くて優しくてほわりとした美味しいデザートラムでした
タマはラム好きとは、決して言えない、甘いラムしか飲めない人で
今までは、キャプテンモルガンのプライベートストックしか飲めなかった
ちょっとは飲めるラムの種類が増えたと喜んでいたら・・・

 あまりない種類なんですよ
 並行輸入なので手に入り難いかもしれません

そっか、あんま飲めないのか・・・

このコ、ボトルの手触りもいいんですよ。
ちょっと擦りガラスみたいで。
グラスも切子とか手触りがいいのが好きなので、それもあって気に入ったんだけど、残念

そんなわけで、お店は変わったけど、変わらずのシアワセな夜を頂いて帰りました
バーテンダーさん、独立に向けて準備中なのだそうですが
それまでは、この仮の住処のお店にお邪魔することになりそうです

独立されたら?

モチロン、ついて行きますよ

私の変わらない夜がある場所に

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