小説の感想?書いててちょっと思い出しましたが・・・
中原中也の「月夜の浜辺」
月に向かってそれは放れず
浪に向かってそれは放れず
彼は結局、捨てることができずに、それを袂に入れて持って帰ったんですが
なんか、そーゆーモノってありませんか?
モノというか・・・モノだったり、コトだったり、ヒトだったりするけど・・・。
手をのばして、「ちょっと待て自分」って思いとどまることもあれば
うっかり拾って、「どーしよーかな ( )」ってこともあったりして
そのうち忘れてどっか行っちゃってるっていうのが現状だったりするんだけど
拾っちゃった時は、マジで「どーしよーかなー」って
や、第三者的に見れば大したことないモノだったりもするんだけど
最近では夢の中でそんなモノを拾ってて
私の夢は中学の時から(小学校の頃は忘れた)現実が全く出てこなくて
総天然色フルカラー&極彩色で・・・超サイケデリックな色合いしかナイんだけど・・・
夜歩いてて、空に半端なくデッカイ月があって(空の半分くらい占めてた)。
クレーターが割れてて、ガラガラ落ちてくるんだけど、
半分くらい割けてるイチバンでっかいクレーターに真っ赤な口紅してて、ガラガラ笑ってるんだね。
私はうるさいなーと思いながら歩いてるんだけど
その口紅の欠片をうっかり拾っちゃって。
帰るに帰れなくなって、「うわー。参ったなー。」ってがっくりしてるっていう
例えが悪いですが、なんていうか、
欲しくはなかったんだけど、無下には捨てられなくて「あ”あ”~~~」って感じの
ないですかね?