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切ったら泣かすよ

好きになるってムツカシイ

Blood

2009年05月28日 | 映画

昨日、杉本彩女王主演のドラキュラ映画、Blood、観て来ました


          
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要潤が出演してるので、公開前から観たかったんですが、
この映画の前評判というのが・・・

 「エロイ」
 「絡みが濃厚」
 「濃厚過ぎてむしろアクション」  

・・・凄く観に行き辛かった

映画の内容は、エロス満載の吸血鬼アクションです

主な登場人物は3名
長い歴史を生き延びてきた吸血鬼、杉本彩
杉本彩に血の洗礼を受けた新撰組の沖田総司で、
現在は大企業のオーナーである要潤
時効間近の事件を追う敏腕刑事の津田寛治

「血の洗礼」は杉本彩の血に合致する選ばれた血の持ち主にしか行えなくて。
今まで「血の洗礼」を受けて死ななかったのは、要潤と津田寛治だけ。
杉本彩をずっと愛していた要潤は、杉本彩が獲物(男)と交わることに
耐えきれず、彼女の元を離れてたんだけど・・・
新たに津田寛治が「血の洗礼」を受けたことにショックを受けて。
彼と消滅を掛けた壮絶なバトルを行う・・・。

お話はそんな感じ

ま、3人のファン以外なら、別段、観なくてもよさそうなこの映画
私も、要潤が出てなかったら、絶対、観てなかった

永遠の、生と愛と報われない孤独に絶望しながら
「彼女を愛せるのはオレだけだ」って戦う要潤がカッコよかった
そんな長いこと要潤に愛されちゃうなんてい~な~

この映画で始めてワイヤーアクションをしたんだそうですが、ちゃんと決まってる
それに、設定が沖田総司なんで、アクションのほとんどは日本刀なんですね。
太刀のシーンばっかりなんだけど、めっちゃキチンと殺陣(たて)してましたよ
なまじ、背が高いと、とろい動きすると、締りがなくて間抜けに見えるのに
全然、そんなことなくて
これにはびっくり
そういえば、前、何かのトーク番組で殺陣の道場に通ってるって言ってたっけ。

公開時のインタビューでは、本番で何度も撮り直しして
現場の雰囲気もどんどん、悪くなるしで、
津田氏と二人、「できないんじゃないか・・・」ってマジで話してたそうで。
「半泣きになりました。大人になって半泣きになったのは、初めてです(笑)。」
というコメントも残してました。
大変だったんですね・・・

「濃厚過ぎてむしろアクション」の方は、要潤は短めな1シーンのみ
これまたインタビューで「前張りなしで頑張りました」って言ってたけど
・・・してても別に構わない構図だったと思う

そんな感じで、アクション的にはかなり良かった
お3方のファンの方には、お勧めです