ジージのドイツ散歩

散歩中に見た物を写真に撮って、記事にしています。

ハンザ都市リューベック

2013-03-10 | 他の都市の散歩

                    ハンザ都市リューベック。
                    ハンブルク北東約35kmに位置する、この
                    小さな都市に、第2次世界大戦の爪跡は
                    見当たりません。

      ← ハンブルクとリューベックの位置関係です。

     アウトバーンに入ってしまえば、ハンブルクから
     リューベックまで1時間かかりませんし、
     近郊電車でも1時間かかりません。

      運河に囲まれた地区がリューベックの中心部です

          中央駅よりバスも出ていますが、歩いても
          たいした距離ではないし、それに歩いて街並みを
          見るのもいいのではないか、と思います。
          まず、聖ヤコビ教会です。

     

               これがメインのパイプオルガンです。きれいですね
               聖ヤコビ教会の鐘の音を聞きたい方は
               こちらをクリックしてください。

     


     

     教会は信者のために存在するのであって、本来
     僕のような門外漢が写真撮影をしてはいけないのですが、
     まあ撮ってしまったのは撮ってしまったので・・・

          ハンブルクの聖ミヒャエリス教会が海の男の
          心の拠り所であったように、リューベックでは、
          この聖ヤコビ教会が海の男の心の拠り所でした。

     

               1535年に建造された船舶協会の建物です。
               この建物は現在船などの博物館になっていて、
               聖ヤコビ教会のすぐ隣にあります。

                    今回は写真がかなりあるため、
                    2部に別けて記事にさせてもらいたいと思います。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

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2 コメント

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美しいですね (セツ)
2013-03-11 02:54:04
ヨーロッパの教会の中って、とってもとっても美しいですね~。
こういうの見るの大好きです!
白い彫刻が割とたくさんありますね。
スペインでは結構黒かったような気がします。
海に漁に出たり輸送したりする人たちは、この教会で無事を祈り、海の上でも心に思ったことでしょう。
心の拠り所だったのでしょうね。
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教会の維持 (ジージ)
2013-03-11 03:13:27
セツさん
教会を維持するのには莫大な費用がかかります。
ドイツでは教会税を取られるので、教会はそれなりに予算を組むことができます。
ヨーロッパの大都市にある教会はそれなりに費用を捻出できますが、
小さな町の教会ではなかなか難しいですね。
ドイツでは教会の内部に暖房がありますが、その他の国では
経費の為、暖房のない教会が多いです。
ですので冬は寒いですよ~ フランダースの犬ですから。

イタリアやスペインは明るいので、教会内部は薄暗いのですが、
ドイツなどで内部が薄暗いと沈んだ気持ちになる、というところから
きているのかもしれません。

ハンザ都市は船による長距離輸送で繁栄してきました。そして船乗りたちには航海の無事を祈る、拠り所だったのです。
船乗りには多くの敬虔なクリスチャンがいる、と聞きました。
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