ハンザ都市リューベック。
ハンブルク北東約35kmに位置する、この
小さな都市に、第2次世界大戦の爪跡は
見当たりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/64/fd/267f13454a45cf710de6b9c748d954f5_s.jpg)
アウトバーンに入ってしまえば、ハンブルクから
リューベックまで1時間かかりませんし、
近郊電車でも1時間かかりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3f/2d/5fe9331378858cd5c7a55c914dfbaeb0_s.jpg)
中央駅よりバスも出ていますが、歩いても
たいした距離ではないし、それに歩いて街並みを
見るのもいいのではないか、と思います。
まず、聖ヤコビ教会です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/0e/7d0829d6d986a205e98002abed9bcf8f.jpg)
これがメインのパイプオルガンです。きれいですね
聖ヤコビ教会の鐘の音を聞きたい方は
こちらをクリックしてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/50/ab2429504c12d18a379cebbb31098d5f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/bd/8942bd26a55972a5191109c00e2f78c0.jpg)
教会は信者のために存在するのであって、本来
僕のような門外漢が写真撮影をしてはいけないのですが、
まあ撮ってしまったのは撮ってしまったので・・・
ハンブルクの聖ミヒャエリス教会が海の男の
心の拠り所であったように、リューベックでは、
この聖ヤコビ教会が海の男の心の拠り所でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/72/5c128425e8c4e4bd65a987f7843868e7.jpg)
1535年に建造された船舶協会の建物です。
この建物は現在船などの博物館になっていて、
聖ヤコビ教会のすぐ隣にあります。
今回は写真がかなりあるため、
2部に別けて記事にさせてもらいたいと思います。
今日もジージのブログを訪問いただき、
ありがとうございました。
どうぞお気軽にコメントください。
では次回まで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/beer.gif)
こういうの見るの大好きです!
白い彫刻が割とたくさんありますね。
スペインでは結構黒かったような気がします。
海に漁に出たり輸送したりする人たちは、この教会で無事を祈り、海の上でも心に思ったことでしょう。
心の拠り所だったのでしょうね。
教会を維持するのには莫大な費用がかかります。
ドイツでは教会税を取られるので、教会はそれなりに予算を組むことができます。
ヨーロッパの大都市にある教会はそれなりに費用を捻出できますが、
小さな町の教会ではなかなか難しいですね。
ドイツでは教会の内部に暖房がありますが、その他の国では
経費の為、暖房のない教会が多いです。
ですので冬は寒いですよ~ フランダースの犬ですから。
イタリアやスペインは明るいので、教会内部は薄暗いのですが、
ドイツなどで内部が薄暗いと沈んだ気持ちになる、というところから
きているのかもしれません。
ハンザ都市は船による長距離輸送で繁栄してきました。そして船乗りたちには航海の無事を祈る、拠り所だったのです。
船乗りには多くの敬虔なクリスチャンがいる、と聞きました。