sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

手のひらの砂漠

2017-05-21 15:44:10 | 日記

DV被害者の想いを綴った本。

DVのほかにもストーカーによる傷害・殺人事件。

 

相手がもう嫌だと言い別れることになりながら執拗に追いかけ回す。

これはもう全く病気としか言いようがないのでは。

 

この本の作者はDV被害について書かれた本を参考にして書いた。

主人公は、最終的に自分が殺されるか相手を殺すかまで追い詰められる。

元夫の殺意に敢然と立ち向かうのだが、最後、自分の殺意を実行する。

正当防衛を認められ起訴はされないで終わるのだが、明確な殺意を持って実行したことは

死ぬまで記憶にとどめられる。

 

現実に生きている今の社会でもDVはあり被害者もいる。

 

小説としてだけでは済まない感じで読んだ。

 

どうも後味の悪さがのこるな・・・。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

採決強行

2017-05-21 11:30:58 | 日記

ロクな答弁もできない大臣の下での質疑。

花見まで出る低次元の話。

政権批判の声を何としても潰したい。

マスコミはテレビを筆頭に黙らせている。

あとは、市民連合などの声を潰す。

憲法がある以上おかしなことはできない。

 

沖縄で、非常手段に出たが潰すことはできなかった。

 

こうなれば何が何でも「テロ等準備罪」を通して批判の声を潰したい。

その先には現行憲法を破壊し自衛隊を名実ともに軍隊とし、何かあれば「戒厳令」をしき

国会も機能を停止させる。

 

暗黒の社会を構築しようという企み。

 

だが、どんなに批判勢力を黙らせようと自らの企みが道理に叶っていない以上

無力化させることは絶対できない。

それは自分たち支配層が充分すぎるほど知っているはず。

 

それでもこのような行動に出るのはもはや悪あがき以外の何ものでもない。

歴史は隷属から解放へと進む。

それは決して平たんな道ではない。

紆余曲折をたどってもいつかそういう日が来る。

支配層は、いつか来るその日に怯えている。

 

選挙制度をどう変質させようと、憲法をどう破壊しようと、それに対する批判がある限り

歴史的には支配するものと支配されるものとの間の階級闘争である。

 

支配する者の敗北と消滅することは歴史の鉄則だ。

歴史は科学に裏打ちされた法則に従って進む。

それを阻むことは、一時的に阻んだかに見えるだけで大局的には前進する。

 

隷属から解放される日が必ずやって来る。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする