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審判は「石ころ」なのか? 工藤監督は野球規則片手に飛び出したが…

2015-06-15 08:58:45 | 日記

ネットの産経新聞記事から引用。

まさかの珍プレーだった。2日に行われた交流戦、DeNA-ソフトバンク戦(横浜)の七回2死満塁、1点ビハインドのソフトバンク・柳田の打球は二塁近くにいた渡田塁審に当たり、センター方向に転がった。三塁走者が生還、逆転となる二塁走者も生還したが、球審は「ボールデッド」を宣告。1点しか認められなかった。

 問題が起きたのはこのあとだ。抗議に出たソフトバンクの工藤監督は、一度ベンチに戻ったあとで野球規則を握りしめ、再び球審のもとへ。審判員に球が当たった場合は試合が継続される「インプレー」であると解釈したとみられるが、結果的にはバツの悪い思いをしたに違いない。
 またCS放送していたTBSは、ベテランアナウンサーが「審判は石ころと同じです」と連呼。インプレーであると説明し、解説の佐々木主浩氏も同調する意見だった。

 野球規則5・09は「次の場合にはボールデッドとなり、走者は1個の進塁が許されるか、または帰塁する」と規定。その項の(f)で、「内野手(投手を含む)に触れていないフェアボールが、フェア地域で走者または審判員に触れた場合、あるいは内野手(投手を除く)を通過していないフェアボールが、審判員に触れた場合-」としている。簡単にいえば、内野手より前にいる審判員にボールが当たった場合はボールデッドになる。


 

この記事を見て思い出した。

12日の日本ハム対DeNA戦。

延長11回ウラ、ツーアウトランナー二・三塁。

バッターは西川、ボールカウントスリーボールツーストライク、

次の投球が暴投になり三塁ランナーが帰ってサヨナラ勝。

西川は四球だから一塁ベースを踏まなければゲームセットとならない。

あとから動画を見ると、西川が主審と言葉を交わし一塁ベースへ、

ここで試合成立。

日本ハムの勝利で終わり。

 

ここで疑問が出た。

西川が喜んでそのままベンチに引き上げたらどうなるのか?

試合は成立しないことになる。

では、勝敗はどうなるのか?

野球規則はどうなっているのか?

眠れなくなりそう。

 

更に引用する。

 

 今回の一件の根底にあるのは、報道関係者も含む球界にある“思い込み”だ。

 1982年の日本シリーズ西武-中日の第5戦、中日攻撃の三回2死二塁。一塁線を抜けた打球が一塁塁審の足に当たり、二塁手の前に転がった。本塁突入しようとしていた走者は慌てて三塁に戻ったが間に合わずアウトになった。当時、ボールが当たった塁審が「審判は石ころ(と同じ扱い)」であり、インプレーであると説明したことが、のちに「石ころ事件」として球界に認識されることになる。

 今回は、この「審判に当たればインプレー」という思い込みが招いた不幸な結果といえる。
 内野手出身のDeNA中畑監督は「あれはボールデッドでしょう」と理解していた様子。内野守備コーチの中にも「知っていた」という一方で、「球審の合図まで分からなかった」と正直に打ち明けた人もいる。別の局のアナウンサーは「ルールの把握は難しいが、大事であると改めて思い知らされた」と話した。

ここまで引用。

日常何気なく見ている野球(プロ・アマ問わず)もすんなりと進んでいる分には問題ないが、

今回のような場合、どうなの?

審判員はすべて頭に入っているのかな?

 

相撲でも物言いが付いてああだこうだとなるが・・・

それで審判に「子供でもわかる・・・」と物議を醸したのがいたな。

 

コメント
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