スコット・トゥロー：立証責任

ブックオフで200円で買った。

何となくタイトルに引かれて、値段も。

外国作家のはほとんど詠まない。

名前とか地名とか当たり前だけどカタカナが多くて、

読んでるうちにわけわからんくなる。

図書館では絶対借りない。

 

で、この本、「推定無罪」の第二弾ということのよう。

「推定無罪」は映画になってテレビで見た記憶がある。

ハリソン・フォード主演。1990年製作とある。

 

上下二巻。

苦労しながら一冊読んだ。

アメリカは人種の坩堝。

この本でもその辺りのことが人種差別的なことが、

事件に影をおとす。

英語を使ってもどこかに出身国の訛りが出て、

それによる偏見、

現代でもそうなんだろうなと思う。

 

昨今、黒人が白人警官に問答無用に殺害される、執拗な暴行を受けるなど。

そして、陪審員が無罪を決める。

それに対する黒人の抗議。はては暴動化。

本を読むことでいろんな想いが頭をよぎる。

 

もすこしお気楽な本をと思いながら気が付くと・・・

 

 

連日事故のニュースが

砂川の死亡事故が連日報道されている。

昨日は葬儀が行われたと。

12歳の次女は重体で入院治療中。

症状がよくなったとき両親・姉・兄のことを知ったときの心中を察するに余りあるものが。

 

推定で100キロを超えるスピードで走行していたとか。

1.5Ｋｍも引きずってとは。

クルマから投げ出されたときは生存の可能性があったという。

 

殺人とも言える行為だろう。