きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

神はいるのか?

2010年03月10日 | 羊の群れ
現代社会の悲劇を見る時、また旧約聖書に書かれた人間の悲惨な歴史を見る時、「神様がいらっしゃるなら、何故こんなことが起こるのだ!?」と考えることがあります。神様を知っているはずのクリスチャンでも、神を知らない人たちと同じようにこの答えを求めます。これは、クリスチャンとして考える人生を通した課題なのです。今週の礼拝では、この問いに直面する前に、必ず知っておかなければならない大きな真理と、三つのポントを教わりました。

大きな真理とは、聖書は「イエス・キリスト」を中心にして考えること。私たちすべての人間は、ただイエス・キリストによってのみ救いを得ることができます。聖書は、“キリストによる”神と人間との関係の回復が約束されている契約の言葉です。これまで頭でわかっていたつもりのことでしたが、今回、心の奥深いところに大きな慰めをいただいた思いでした。

三つのポイントは、

1:問題や悲劇そのものを喜ぶのでなく、それを解決に導いてくださる神様がいることを知って喜ぶ。

2:「益」とは、自分自身のみの益ではなく、すべてにとって最善の益。自分一人が考えるものより、もっとずっと素晴らしい「益」へと導かれる神様がいらっしゃる。

3:神様の御心が成るには時間がかかる。しかし、必ず成就する。


このポイントからは、私の信仰の在り方を確認させられました。神はどんなお方なのか?神は私に何を願っておられるのか?そして私はそれにどう応答しているのか?知っているつもりでも、それを実行に移せないでいるために変革出来ていない、御心の成就に時間をかけさせていることが沢山あると気付きました。

神様が示してくださることに、ただ忠実に従うよう行動に移すこと、自分の都合を手放して神の約束を掴むこと。そして新しい私へと内的変革の一歩を踏み出したいと願っています。でも。。。とくじけそうな私を励まし、あなたの弱い部分を励ます役目をくださる方、火曜日午後5時半、サウスベイでお会いしましょう。御連絡ください。213-324-6942 Mutsumi