きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

人はパンだけで生きるのではない。

2011年03月22日 | 羊、朝の一声
人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きることをあなたに知らせるためであった。(申命記8:3)

これは今朝の聖書の箇所。聖書でもよく知られた御言葉のひとつだろう。イエス様は、悪魔から誘惑を受けた際に「人はパンだけで生きるのではない!」と仰った。その元となる御言葉だ。人は何によって生きるのか。今、まさにそれを考える事態になっている。そんなことを黙想した後、コンピュータをつけると目の前にはアンパンマンの絵。



アンパンマン作者のやなせたかしさんは、聖公会のクリスチャン。アンパンマン誕生の背景には、戦中戦後の深刻な食糧事情があると聞いた。その頃彼は、空腹を抱えながら「食べ物が向こうからやって来たらいいのに」と思っていたそうだ。この飢えの体験から生まれた「困っている人に食べ物を届けるヒーロー」がアンパンマン。やなせさんご本人が、かつてインタビューで「究極の正義とはひもじいものに食べ物を与えることである」と仰っている。今朝の黙想と重なって、この言葉の奥の深さを見る。人は何によって生きるのか。人は何が満たされずにひもじさを感じるのか。その答えが今日の御言葉にある。



飢えた経験もなく、ここでブログを書いているだけの手前勝手な意見です。ごめんなさい。でも、この言葉の真実を知ってほしいと思う気持ちはほんとうです。あなたがパンだけでなく、主の口から出るすべての言葉によって生きることができますよう。お祈りしています。




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