きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

マルティン・ルター

2011年02月18日 | 羊、朝の一声
 465年前の今日、1546年2月18日はマルティン・ルターが天に召された日だそうです。宗教改革の中心的な人物ですが、彼は当時の教会権力の前に信仰のあり方を求め、ついに「人間は善行でなく、信仰によってのみ義とされること、すなわち人間を義(正しいもの)とするのは、すべて神の恵みである」という真理に達してようやく心の平安を得ることができたのです。

「恵みのみ、信仰のみ、聖書のみ」。私たちが今、当然のことと知るこの真理は、イエス様の十字架から1500年も経ってから、今からはたった(とは言えませんが)500年前にルターの命を懸けた求めに応じて明らかにされました。今週の礼拝は、2000年に亘る教会時代や永遠の神の国を語られたためか、長い長い時の中に煌く神様の言葉、神様の真理を感じる時を持っています。そして同様に、私たち一人の人生100年弱、あるいはもっともっと短いかもしれませんが、その中でも神様は同じ御言葉をくださっています。一人でも多くの方が、この御言葉に生かされ、永遠の命をいただくことをお祈りします。


すなわち、イエス・キリストを信じることにより、信じる者すべてに与えられる神の義です。そこには何の差別もありません。人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。(ローマ3:22-24)