フィリピンの顔

フィリピンの日常や、旅行記、人、観光地、ビジネス、
出来事等を記録します。

大量殺人事件!! マギンダナオの残虐行為

2009年11月27日 | 気をつけて!!
[大虐殺] ブログ村キーワード
フィリピンの顔としてご紹介したくない事件ですが、いくらなんでも知らぬ顔は出来ないと思って少しだけ記事に挿みます。

写真や動画は顔を背けたくなるものが多いので、私がわざわざYouTubeなどから拾って来ず、Googleから地図を拝借して掲載しました。



私の顧問弁護士の一人の友人にセブ島の弁護士がいて、その人もこの大量虐殺事件に巻き込まれて殺されたようです。

事件は、23日にマニラから1時間半ほど南に降りたところのミンダナオ島マギンダナオ州のアンパトゥアンで起きました。

大方の事件の内容はウエブで検索していただけてバ解かると思いますので、ここでは簡単に、そして、検索しても出てこない内容を織り込んでお話します。

殺害されたのは、ブルアン町副町長で州知事立候補のイスマエル・マングダダトゥ候補の妻子や親族、メディア(記者等)関係者24人、それに弁護士二人が同行してバスやジープ、ランドクルーザー等、計6台(5台だったかな?)の車に乗り込んで、マングダダトゥ候補の立候補届けに行っている途中で、100人ほどの武装集団に行く手を塞がれ車から降りるように指示された、とのことです。

先日までに見つかった虐殺死体は57人と報道されていましたが、途中で車に乗り込んだ、この一行とは全く無関係の不運な2名を入れて、およそ80人がこの武装集団に待ち伏せされたようです。

ここで、マングダダトゥ候補がなぜ自分で立候補届けを出さず他の者を遣わしたかと言うと、マングダダトゥ候補は以前から、もし立候補した場合は誘拐するだの殺すだのと脅されていた様で自分で申請するのに躊躇した様です。


少し宗教を含んだお話をしますが、マングダダトゥ候補はライバルである、現知事の息子で同州ダトゥウンサイのアンダル・アンパトゥアン・ジュニア町長から襲われるものと予測していたようでした。

この二人の候補者は、いえ二人を含むこの一帯は、フィリピン人でありながら、フィリピンをカトリックと二分するもムスリム(モスリム)の人が多い地域です。

ムスリム信仰者は、4,5年ほど前に、日本でもコーランと言う彼らの聖書をめぐって騒動が起きたことを記憶しておられる人もいらっしゃると思いますが、ここフィリピンの政府が悩んでいる大きな問題が、モロ人民解放戦線の「MILF」や無差別的な誘拐や殺人を行う武装集団の、「アブサヤフ」等のムスリムです。

そしてもうひとつ、ほおっかむりをしている女性が多いんですか、ここで州知事争いをしているような人たちを含む普通の「ムスリム」と呼ばれる人たちです。

マングダダトゥ候補は、ライバルのアンダル・アンパトゥアン・ジュニア町長も、同じムスリムなので、コーラン(彼らの聖書)に書かれている様に『婦女子に危害を加えることは無い』と思って本人が立候補届けをせずに奥さんたちに依頼したようです。

もうひとつ、メディア(記者等報道関係者)の人たちが、およそ24人も同行したのは、これも例えアブサヤフのような武装集団でも今までに殺害するような行為に出た事は少なかったことも安心する理由であったようです。


一行を襲った100人からの武装集団は、事件の3日前から待ち伏せをしていたようで、しかも人が入ったバスごと埋め込んでしまう様な大きな穴を掘っていたとは普通では考えられない事です。

この100人の武装集団から外れた仲間が様子を語ったようですが、発見された遺体は目を覆うような姿ばかりでした。

女性は山に連れて行かれて性的な暴行を受け銃で打たれて殺されたり、何人かは斬首されたり、当のマングダダトゥ候補の奥さんも強姦された挙句、銃で顔や局部を撃たれていたりと、大きなパワー・ショベルで土の中から潰れたジープやバスを引き上げた中からも無残な死体が出てくる。

逃げ延びたかどうか、行方不明の人も何人かいるが、見つかった57人の遺体を考えても、これほどの残虐な大量殺人が、どこの国にあっただろうかと考えさせられる。

それにしても100人もの武装集団は、まあ、余りの残虐さに外れた仲間もいるが、よくもまあ纏まってこんな事が出来るものか...

容疑者のアンダル・アンパトゥアン・ジュニア町長は、昨日26日に投降された様ですが、アンパトゥアンと言う苗字は、マギンダナオ州のアンパトゥアン地区と同じ名前と言うことは、それなりの身内で固めているか歴史があるのだと思いますが、ムスリムというグループは、親族に関係なく集団協力をする繋がりがありますが、襲われた側のマングダダトゥ候補のこの苗字マングダダトゥもそのまま、「首長、酋長である」を意味しています。 


フィリピンは、大きく分けて3つ、ルソン、ビサヤス、ミンダナオ。
国旗の中にある3つの星がそれを表しています。
事件の有ったマギンダナオはミンダナオの中にあり、ダバオの西、パッキャオ・チャンピョンの地ジェネラル サントスの北部です。

私の仕事関係でも縁の深い地域です。
すぐ近くに老後のためにと、ダバオの友人と準備をしている土地が5ヘクタールあります。

こういう残虐な行為は、マギンダナオ、ミンダナオ島、いや、フィリピン全土で起こって欲しくないものです。

今チョット、ムスリム相手に裁判を起こして喧嘩をしているんですけど、

やめとこうかな...

怖いな...



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9 コメント

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Unknown (fujichan)
2009-11-29 15:12:39
今の日本では到底考えられない事件です。
何の為にやっているか分かってるのかが疑問ですね。
主義主張なら正々堂々と行うべきで、力(暴力)でねじ伏せるやり方は長続きしない事は歴史が証明しています。
宗教の創始者も殺戮は望んでいないはずで、結局私利私欲のためなんでしょうね?
まずはやはり教育ですかね~・・・
返信する
こんばんは。 (minmin)
2009-12-02 19:15:08
こんな背景があった事件なんですね。

まあ、私の住んでいる韓国も約60年前に同じ民族同士戦っていますし、現在も、「国会議員になるには”知力”よりも”体力”が優れた人物を求む!」なんて揶揄されている国です。

時々、デモ隊と警官隊が衝突して、流血の惨事も続出しているので、「残虐さの程度」が異なるだけで、何となくお互い似たような環境で暮らしているような印象を持ちました。
返信する
あら~!? minminさん? (Pinoyよりminminさんへ)
2009-12-03 03:39:02
「韓国情報」と「海外生活」1位のminminさん、韓国からわざわざ私のブログに来てくれて有難うございます。

それがですね、先にコメントを下さったfujichanさんの事ですが、ブログ友達でお会いしたことは無いんですが、富士山を愛するジャーナリストで、ボランティアやドキュメンタリーの撮影や取材を手がけて放映された、いくつかのDVDをフィリピンの私まで送って頂いたのですが、
その中に、戦時中に日本兵が中国の一般市民に対して広範囲に行った残虐行為を現在まで生き残っている中国の人たちが語り、写真や地図を交えてドキュメンタリーとして日本で放映されたものがありました。
残虐行為の一部に、水を2週間も飲ませないために、人々は僅かに出した自分の尿(おしっこ)を飲んで生きて逃げ出したと言うような、じわじわ殺す残虐行為が中国で行われたようでした。
韓国では、デモ隊と警官隊の様な喧嘩的な残虐行為。
フィリピンでは、相手に有無を言わせず短時間での残虐行為。

アジア全体がまだまだ怖い心を持った人が居ますね。
今の若い世代の、せめて日本の若い世代の人達が、過去の自民族の行為にお詫びをしたり、怖がったりせずに、安心して海外生活が出来るようになって欲しいですね。

少なくとも、その撮影取材をして回って、如何に残虐行為が後世にまで残る悲惨な事件かを知っているfujichanさんが、今回のフィリピンの惨事について『今の日本では到底考えられない事件です。』とコメントされたのが私の救いになりました。
『そうか、今の日本は平和な心の人ばかりなのか...』と。

ハンドルネームがそれぞれの国を表しているようで妙な感じですが、fujichanさんは日本、minminさんは韓国、Pinoyはフィリピンと、それぞれの読者やブロ友の方たちの協力や応援に答えて頑張りましょうね。

minminさん。今日は来てくれて有難うございました。



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同感です。 (Pinoyよりfujichanさんへ)
2009-12-03 04:43:28
私も頭が悪くて、今になって勉強をしたくても、フィリピンに長年住んでいて教えを受けることが難しかったのですが、今は何とかブログの交流の中から少しずつ学んでいます。
歴史も語学も、マナーも含めてブロ友さんや皆さんから教わっています。

確かに教育が必要ですね。同感です。

かずさんや他の方からも以前同じ事をコメントして頂きました。

ただ、今一すっきりしないんですが、今回の残虐行為の張本人たちは、州知事に望む人などで私なんかより数段頭が良くて、経験も豊富なんですよね。
勿論、大学も出てるような人です。

過去にこんなお話をしたのは、孤児や貧民窟の子供達のことでしたけど。

教育が必要なのは解かるのですが、何かこう、日本も含めて、教育をする立場の人がもっと教育を受けて欲しいような気がするのですが...

fujichanさんも講師をされていますが、fujichanさんの様に、行動して自問自答して、教わる側の人権や性格や状況まで把握して教育に挑む、そんな教師が沢山欲しいと思います。

先生やその上の教育委員会等、文部省も含めてどのように教育すれば世界が平和になるか考えて欲しいと思います。

すみません、私も教養が無いので人に疑問を投げかけています。
私に出来る事じゃないので、下駄を預けます。

fujichanさん、コメント有難うございました。
DVDも有難うございました。
勉強になりました。

私、子供の時に持っていた様な残虐心は、今はもうありません。

いろんな人の声や情報を得る機会が結構有ったからだと思います。
このDVDのことや、原爆被災者の声を聞くような機会もありましたから...

頭悪いけど...
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日本のテレビがリアルタイムでご視聴できます。 (日の丸テレビ)
2009-12-04 18:58:45
日本のテレビ(東京7局)がリアルタイムで楽しめます。
あとから見たい番組は録画の予約ができます。
いますぐ1日無料体験をお申し込みください。
返信する
初めまして。 (dvdmanila)
2009-12-06 12:46:44
フィリピン在住の物です。

フィリピンでは今この話題でメディアはもちきりですね。

ですが、この事件は事前に大統領と打ち合わせ済みだそうで、事前に大統領も知っていたと聞き及んでいます。

当然、現大統領と事件当日は同じ政党ですから(現在大統領は離党)当時は党首ですの立場で国家元首ですので、話を通さずに行うには余りにも無理がありますし、武器も殆どが国家警察もしくは軍の横流し品だと聞き及んでおります。

ちなみに、容疑者の自警団(ボディーガード)は総勢で385人と聞き及んでおりますが、1人に付き月額1万ペソの給料を支給したとしたらボデーガード代だけでも700万円以上ですね。

権力に頼らなければ良い生活は出来ないし、権力が金を生み、お金で安全を買う国フィリピンですから。
返信する
dvdmanilaさんへ (dvdmanilaさんへ)
2009-12-07 08:27:55
貴重な情報を有難うございます。
アロヨ大統領容疑者とは相互応援の中であることは間違いないのですが、この事件が打ち合わせ済みと言う噂はとても信じがたいのですが。。。

大統領の3年前に起きた「へロー ガルシ」疑惑は、この地区(主にジェネラルサントス市)の投票が不正だという疑惑ですが、この一件は、私がある人物に依頼して全地区の市長からの事情聴取をし、7地区からの「我々の投票は不正では無い」との声明をマニラの大手新聞に掲載し、後に大統領のソーラ(公開演説)で、満場一致の喝采を浴びて大統領続行をしました。

これは、私も協力した事になるのでしょうが、私は殺人依頼はしていません。
大統領もここ2~3年立て続けに起こった報道者殺害事件に関わっている疑惑も取り巻きに拠る仕業かどうかは判りませんが、大統領も「ヘロー ガルシ」依頼、電話や携帯は盗聴録音の対象になるので、控えている筈です。

ましてや今回の【戒厳令】は、大統領自ら布いたもので、容疑者グループに拠る政府に対する一揆を防ぐ為のものであり、大統領は容疑者に恐怖を感じているのは確かです。
これはdvdmanilaさんが言われる様に、容疑者と打ち合わせ済みの惨殺事件で、容疑者が逮捕されたので、大統領の裏切りに反逆する可能性があるから戒厳令を発行した、という可能性は無きにしも非ずですが。
私は何派や何党でもありません。
日本の政治でも同じですが、私は誰が大統領、首相、知事、町長、に成っても、正しい人には惜しみなく、良くない人には少しでも良くなるように協力したいと思います。(このブログの書き始めの頃のように写真を掲載して一人でも多くの人に知って頂く、くらいしか出来ませんが...)
日本の政治の様に誰が総理になっても、協力をするどころか潰し合いを始める政治が嫌いです。
外国在住の日本人として、日本の総理がいとも簡単にコロコロ換わるのは恥ずかしいことだと思います。

次に、
ボディガードの給料はそんなに掛からないと思います。
これらの取り巻きは、マニラから派遣の知らない人間をボディガードにしていないからです。
身内親戚や取り巻きからボディガードに仕立てているようで、末端は3千ペソくらいじゃないでしょうか。
ただ、これらを引き連れて移動する場合や、ダバオやマニラに4~50人を共にした場合、交通費や宿泊代を考えると、
dvdmanilaさんが言われる以上のお金が必要でしょうね。
やはり州知事にならなければ財政は大変でしょうね。
ちなみにこの地区は、日本からの巨額な援助ODAの援助対象地域になっています。

最後にdvdmanilaさんの言われた、
>権力に頼らなければ良い生活は出来ないし、権力が金を生み、お金で安全を買う国フィリピンですから。<
は、まさにその通りだと思います。

dvdmanilaさん、有難うございました。

          Pinoy
返信する
We are not Filipino (sarawauktiger)
2010-03-05 21:35:21
ブログを見ていて感じる事。
皆さまのブログを見ていると観点は全て日本人。庇を借りて生活している事を忘れているのではないでしょうか?嫌なら日本に帰ればいいのです。
30年前にBKKに駐在していたBKK時に言われた言葉This is Thai, whenever you can leaveと言われました。何故庇の国に首を突っ込むのでしょうか。小生の長い比友人がCHRの(Commitee of Human Right)のメンバーて本件に対処しております。比のことわざにあります。help fishing but don't give a fish.日本人は誤解している援助をしてます。
貴兄/貴姉は余計な事をしているのではないでしょうか?
小生の嫁は比女です。亡妻の命日には小生があちこちの国に行っていて忘れていても小生の代わりに彼岸・盆にも行きます。人間は肌の色・言葉が違えども愛は同じです。今我々はシンガポールに彼女の子供と住んでいます。

おしつけの親切は迷惑です。



返信する
sarawauktigerさんへ (sarawauktigerさんへ)
2010-03-06 20:34:23
sarawauktigerさん、
コメント、有り難うございます。

【yasirさん】と言うお名前で前記事、
http://blog.goo.ne.jp/jbc_2007/e/7cd8e6e60544b77f1f79f161987ed3ca
にコメントを下さったのも、【sarawauktigerさん】、貴方だとお見受けします。

貴方のお考えは正しいと思いますし、同感です。

ただ、言われる相手が違うのではないかと思います。
おそらく、貴方の方が私達を誤解されていると思いますが...

人間は人種や肌の色や言葉が違っても同じ人間です。
そうですよ。 だから私達は好きでフィリピンに住んでいます。
住んでやってるんじゃなくて、住まわせて貰っています。

十分に解かっている事ですよ。
なぜ、貴方は、その事に拘るのですか?

私は日本人であると言う事に拘りますが、異国の人を差別したり拘ったり致しません。

拙著、「フィリピンの顔」の前記事に、私が言う、「日本人」「アフィリカ人」とは、差別の意味でくどく言っているのではなく、貴方が言われるように、「比の庇を借りている私達(日本人、アフリカ人)」が、悪い事件を起こせば、私達(日本、アフリカ)の、人々がそう言うイメージで見られるから気をつけなければいけないと言ってるだけです。

私達は、「庇を借りています」が、日本から「名も借りて来ています」。
それでも、悪や事件に引き込まれる事があります。

それから誤解を解くために、少し説明をさせて下さい。



まず貴方が言われる、

★【help fishing but don't give a fish.】★

これは、『釣りは助けるけど、魚は与えない』ですね。

そして私が間違った援助をしていると。


私のブログを見て頂けませんか?
     ↓ ↓ ↓ ↓
http://blog.goo.ne.jp/jbc_2007/e/3bf7f2a61c40e59621564a508ccc696e


記事中央あたりに、この記事最後の(子供が食事している)写真があって、子供の交通費1日10ペソ(20円)の説明文の下の方に、

★『空腹な人達に、何度も何度も魚を与えないで、
魚の獲り方を教えましょう。』★と、大きく赤字で掲載しています。


それに私は、援助をしていると言う感覚が無い人間です。

「庇を借りている」からこそ、援助させて貰っている。 と、
それに大半は、私が援助されていると思えるほど、子供達からも教わっています。

そして、その記事に書いているように私は、ボランティアをしてくれる6つの大学生グループ【ケイ・クラブ】を作りました。
【キワニス・クラブ】の学生部です。
つまり、「漁師」を育てる事にしました。

これが、私のブログ「フィリピンの顔」です。

「一緒に援助をしませんか?楽しいですよ。」と呼びかけても、
ブログで「援助金を出して下さい。」と呼びかけた事は一度も有りません。


ただ、sarawauktigerさん、例えば貴方に赤ちゃんがいて、
「ミルクは自分で作れ」「牛の乳を搾って来い」とは言わないでしょう?
親の義務は抜きにしても、赤ちゃんができる事ではないでしょう?

まず貴方がミルクを与えて、少し大きくなってミルクの作り方を教えて(教育)、そして自分でミルクを飲む事が出来、作れるようになって、次はその子が次の世代にミルクを作る方法を教えるものじゃないですか?

その記事内に書いたことは、学校に行く交通費が無い子供達、塩分不足で栄養失調の子供達の事ですが、社会や親の事情で可哀想な子供達がいるのです。学校がない地区もあるのです。

その子らに、「交通費は自分で作って来い」「塩は自分で精製しろ」「学校は自分で立てろ」は出来ないんです。

ある程度まで誰かが援助してあげないと、魚を釣る力の無い子が多いんです。

だからこの言葉、
★【help fishing but don't give a fish.】★
『釣りは助けるけど、魚は与えない』    ではなくて、

★『空腹な人達に、何度も何度も魚を与えないで、
魚の獲り方を教えましょう。』★     だと思います。



「おしつけの親切は迷惑です。」は、確かに「おしつけ」の援助団体が多いですけど、

私のブログは、「ほどほど」がちょうど良いと思っています。

すみませんね。
「おしつけ」の長い説明をしました。

またいつかコメントを下さい。

         Pinoy
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