フィリピンの顔

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ひふみ... 【破】

2010年10月15日 | 言葉
さて、『ひふみ』ですが...

・ここからは「数える」言葉の『ひふみ』をお話します。

「フィリピンには、日本のように一人二人と言う数え方がありません。」
とよく言われます。

ホントにそうなのか、比べてみる事にしました。

その前にまず数を記してみますね。

日本語 ⇒ フィリピン語 ⇒ スペイン語

1,(いち) ⇒ Isa(イサ) ⇒ uno(ウノ)
2,(に) ⇒ Dalawa(ダラワ) ⇒ dos(ドス)
3,(さん) ⇒ Tatlo(タトロ) ⇒ tres(トレス)
4,(よん) ⇒ Apat(アパット) ⇒ kuwatro(クワトロ)
5,(ご) ⇒ Lima(リマ) ⇒ singko(シンコ)
6,(ろく) ⇒ Anim(アニム) ⇒ sayis(サイス)
7,(なな) ⇒ Pito(ピト) ⇒ syete(シエテ)
8,(はち) ⇒ Walo(ワロ) ⇒ otso(オッツオ)
9,(きゅう) ⇒ Syam(シヤム) ⇒ nuwebe(ヌエベ)
10,(じゅう) ⇒ Sampu(サンプ) ⇒ diyes(ジス)
11,(じゅういち) ⇒ Labing Isa(ラビンイサ) ⇒ onse(オンセ)
12,(じゅうに) ⇒ Labing Dalawa(ラビンダラワ) ⇒ dose(ドセ)

20,(にじゅう) ⇒ Dalawangpu(ダラワンプ) ⇒ bayente(ベンテ)
30,(さんじゅう) ⇒ Tatlongpu(タトロンプ) ⇒ traynta(トレンタ)
40,(よんじゅう) ⇒ Apat na pu(アパットナプ) ⇒ kuwarienta(クワレンタ)
50,(ごじゅう) ⇒ Limangpu(リマンプ) ⇒ sinkuenta(シンクエンタ)

※ 時刻を言うにはスペイン語を使います。
※ お金の勘定はフィリピン語(タガログ)とスペイン語の両方を使用。
  但し1ペソは「ピソ」だけで、2ペソからは「ダラワンピソ」や「ドスピソ」
※ フィリピン語(タガログ)の11以降にある【ng】や【na】は「~の」の意味。
※ 11以降の【Labi】は「余り」のこと。
Labing Isa は Labi ng Isa で、「余り1」。「余り2」「余り3」と続く。
 英語の11の「eleven」は、「10に余り(leven)1つ(e)」であり、
  12の「twelve」は、「10に余り(lve)2つ(two)」。

★ 少し横道にそれますが、

日本語も11は「10余り1」なんです。12は「10余り2」。
それで、英語を含めて時刻の12時間を使うので十二進法かと思えますが、
全部十進法です。

「1~10」までじゃありません。「0~9」です。
だから、『10進法』じゃなく、漢字で『十進法』と書きます。

メートル法や通貨も十進法ですが、貨幣に二十五進法も使われています。
そろばんも二十五進法。
コンピュータ言語は、主に「0と1」の二進法
石原知事の発言が問題になったようですが、フランスは二十進法。
アイヌも二十進法のようです。

因みに、
『十進法』にした理由は、数え易い両手の指の数から来ていて、
『二十進法』は、両手両足の合計数からだそうです。
『十二進法』は、親指でほかの指の節を数えると12あるから。

横道の、因みの、余談ですが、
私は子供の時に母親から習った「運気」の調べ方は、左手を使い、
親指で他の4本の指先を小指から数え「1,2,3,4」それに、
親指を広げて親指の先で「5」を数え、小指の付け根で「6」の、
『6の周期』で最悪から最高までの「運気」を分単位で知りました。

もうひとつ、
「牛,角,亢,氐,房,心,尾,箕,斗,女,虚,危,室,壁,奎,婁,胃,昴,畢,觜,参,井,鬼,柳,星,張,翼,軫」
の『二十八宿』と言う占星術でみる周期も利用していました。

そう言えば、(横道に逸れ過ぎついでに)
バイオリズムと言うか、生物の周期はすべて28の周期のようです。
と言うか、『7』の倍数のようです。
胎児の期間も、セミが地中にいる期間から地上に出て死ぬまでの日数も。

Θ Θ Θ Θ Θ


本題に入ります。


ははは。。。
話がそれ過ぎてしまいましたね。

だいたい、全記事を序章の意味で【序】なんて付けたのが間違い。
【序】の次は【破】でしょ。
【破】から出てる『言霊』は大変です。
どうやって【破】にしようか?って考えてるみたいです。ワタシ

● さて、話を一旦数える『ひふみ』に戻します。

・日本語で「一人、二人」は、先ほどの【ng】【na】をいれて、
「Isang Tao」「Dalawang Tao」です。 Taoが人です。
(イサン・タオ)(ダラワン・タオ)と読みます。

・「お皿が一枚」は「Isang Plato」(イサン・プラート)

・「豚が一匹」は「Isang Baboy」(イサン・バボイ)

・「魚が一尾」は「Isang Isda」(イサン・イスダ)


〇何とか感じが掴めましたか?

日本語で「1枚2枚3枚」と数えるのは解かるのですが、何の数しょう?
お皿? 紙? 座布団?... 
フィリピン語は、数字に【ng】(の)を付けて【名詞】を入れます。
でも、「枚」と言う字がありません。「匹」も「尾」もです。
ただ、「頭」はあります。しかしこれは、「1頭、2頭」の「とう」じゃなく、
体を含めた意味の「あたま」で、「Ulo」(ウロ)です。
「一人頭3個ずつ」等の使い方で、「Isang ulo」です。
勿論、「ulo」は、頭自体の事もそう呼びます。

破破破。ハハハ。。。
ややこしいから、結論を急ぎますね。

〇日本語の「ひとり、ふたり」は人を数えてるのは解かります。
もし、日本語に(の)を入れて、「ひとりの男」は、「Isang Lalaki」で、
「ひとりの女」は、「Isang Babae」です。

日本語もタガログも省略していますね。

もし、省略しないとタガログは、
「Isang Lalaki」(イサン・ララキ)が、
「Isa ng tao ng Lalaki」(イサ・ナン・タオ・ナン・ララキ)です。

もし、省略しないと日本語は
「一人の男」は、
「ひとつ の おとこ の ひと」です。 で良いかな? ジシンナイ...

※ 何がいくつかと言う、【名詞】の無い(物)を数える場合はの
日本語は、「いち、に、さん、よん(し)...」や、「個」や「箇」も同様。
もしくは、「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ...」
省略して、「ひ、ふ、み、よ...」

あまり神示に深入りしたくないので、ここで一区切りつけておきます。

せめてうちの子供たちにはこの
「日本語の数え方」だけは覚えさせたい。
純日本語じゃ無いけど...



Θ Θ Θ Θ Θ

よかったら目を通して下さい。

・ここからは「数」の『言霊』の『ひふみ』をお話します。

さて、前文の「ひふみ」が、「ひとつ、ふたつ...」を省略してると言いましたが、
これは、子供に「速く数える方法」として教えていますが、
実は、「とつ」や「たつ」は別の言葉です。

ヘブライ語から来てるとも言われ、「イスラエルの失われた10支族」が持ち込んだ言葉だとも言われていますが、もっと遠い古代の事だと思います。
ただ、純粋な日本語ではない事だけは確かです。

しかし、何故だか解かりませんが、

「日本人しか使えない『言霊』」です。

※ この事はどこにも載っていない筈です。霊界を知るものだけしか理解できないと思います。

何故でしょうか?
日本人使う母音子音の違いでしょうか?
それとも、アイヌや五色人の血が混ざっているから?
宗教が違うから? 神が違うから?
まさか... 日本人が一番宗教嫌いなのに...

『言霊』は、勿論そよの国の「言葉」の中にもあります。
一文字一文字の中にも。そして、誰が使ってもです。

ただ、なぜか日本人が使う日本語は、“あ”と言う一文字でも違うんです。
これは是非、私を信じてください。


・さて、ヘブライ語かも知れないと言われる、「とつ」「たつ」ですが、
これは「TETSE」(出て来い)だそうです。
そして『ひふみ』は、
「HI・FA・MI・YO・TSIA・MA・NANE・Y・KAKHENA・TAWO」
(誰がその麗し女を出だすのやら、いざないにいかなる言葉をかけるやら)

岩戸に隠れた天照大神を呼び出すときの祈祷のようですが、
「ひぃてつ、ふぁーてつ、みーてつ」と、合いの手を入れたようです。
で、「とう」に「てつ」が無いのは、「TAWO」が「出てくる」の意ですって。
ウェブで調べてメモってたんですが、後でリンクしておきます。

・『ひふみ』の数え方
「一二三四五六七八九十百千卍」
(ひふみよいつむゆななやここのたりももちよろず)。 

・『ひふみ』の全文は、
「ひふみ・よいむなや・こともちろらね しきる・ゆゐつわぬ・そをたはくめか うおえ・にさりへて・のますあせゑ・ほーれーけー」の47音。
最後に「ん」の一音を加えて48音となります。
※ひふみ神示では、この48音を「ヨハネ」と使っています。
それに、3・5・7 の区切り方は「天之日月神」の指示です。

「火、風、水...」と森羅万象や、神を当てたりもします。
駄洒落も多いし、色々と日本語は面白いですね。


・『ひふみの祝詞』は、他にもあります。
「ひふみゆらゆら。 ひふみゆらゆら、ひふみゆらゆら。」

布瑠の言霊
「ひふみよいむなやここのたり、ふるべ、ゆらゆらとふるべ」

これは私、十種神宝(とくさのかむたから)の模型を前によく唱えていましたが、
「ふるべ」じゃ無く、「ふるえ」と教わっていました。
「ふるえ~、ふるえ~、ゆらゆらと~ふるえ~」です。


数の読み方

1 ひとつ 1 個
2 ふたつ 2 個
3 みっつ 3 個
4 よっつ 4 個
5 いつつ 5 個
6 むっつ 6 個
7 ななつ 7 個
8 やっつ 8 個
9 ここのつ 9 個
10 とお     10 個
11 とお あまり ひとつ 10 と 1 個
12 とお あまり ふたつ 10 と 2 個
13 とお あまり みっつ 10 と 3 個
14 とお あまり よっつ 10 と 4 個
15 とお あまり いつつ 10 と 5 個
16 とお あまり むっつ 10 と 6 個
17 とお あまり ななつ 10 と 7 個
18 とお あまり やっつ 10 と 8 個
19 とお あまり ここのつ 10 と 9 個
20 はた 20 個
21 はた あまり ひとつ 20個と1個

30 みそ     3×10個
40 よそ  4×10個
50 いそ  5×10個
60 むそ  6×10個
70 ななそ  7×10個
80 やそ  8×10個
90 ここのそ 
100 もも 100

例:二十歳(はたち)、二十日(はつか)、三十日(みそか)

Θ Θ Θ Θ Θ



またしても、長文になってしまいましたが、
大事な事は、次回の『ひふみ...【急】』でお伝えします。
すみません。


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ひふみ神示(日月神示)で、
「天之日月神」が岡本天明に書かせた言葉の中に、

「この先どうしたらよいかと云ふ事は、世界中金の草鞋(わらじ)で捜しても九九(ここ)より他分からんのざから、改心して訪ねて御座れ。手取りてよき方に廻してやるぞ。」(松の巻第五帖)

うん。 九九が大事だって。(笑)←ワタシの冗談。

「卍も十も九も八きりたすけて七六かしい五くろうのない四かくるから 三たまを二たんにみかいて一すしのま九十を十四て九れ四 いま一十九十六あるか 九の九六八三たまを三かいておらぬ十こせぬ 九の四八まって二十十七一九六てある」
「仏もキリストも何もかもハッキリ助けてシチ難しい御苦労の無い世がくるから ミタマを不断に磨いて一筋のマコトを通して呉れよ 今一苦労あるが この苦労はミタマを磨いておらぬと越せぬ この世始まって二度とない苦労である」。 

「一二三四五六七八九十百千卍」を逆にしてる。←神さんの冗談。


《リンクです》

   『日月神示』 Wiki

    『日月神示』

『良い宇宙人と悪い宇宙人』
  なかなか面白い。

《あとがき》
・この記事、12日から書いては壊れ、書いては壊れしていました。
と言うのも、12日夜から13日の朝まで天気が良いのに停電して、
書き込んだ記事がおじゃんになり、電気が点いたからと書き込むと、
またしても朝まで停電。コンピュータがプッツン。
朝は良いかと思っていたら、ガチャッとコンピュータの中で音がして
フリーズしてしまいました。ファンのモーターが外れていて、やっと
何とか直したのが日付が変わった先ほどです。
やっぱり、【破】と言うタイトルがまずかったのかな? (破破破...)
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