船員大学の前で走ってるジープニーの写真撮影。
こんな低いジープニーだと、私のような大きな身体じゃ
這う様にして中に入らないといけませんね。
マニラのジープニーでも頭を打ってたのに。
この左端の電信柱、思い出の電信柱です。
走ってるジープニーを一生懸命撮りながら、
蟻に噛まれて痛痒い背中を電柱に擦り付け
ポリポリポリポリ、ごしごしごしごし、ぼりぼりぼりぼり。。。
一人で腰振りダンスを踊っているようで、
きっと大学の窓から見られていた事でしょう。
しっかしひどい噛み方してるでしょ。蟻さん。
私、血糖値が高いからね。体中甘いんでしょ。
誰ですか「シュガー・ボーイ」なんて言ってるの?
「シュガー・ダディ」です!!
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ジープニーって本当に庶民の足ですね。
随分昔からフィリピン全土で活躍しています。
もう30年近くなると思いますが、当時のマニラのジープニーは
もっと派手でした。
日本の映画『トラック野郎』の大きなトラックのスタイルを
真似たようで、ジープニー全体が電飾されていました。
派手な電飾板やステンレス張りの車体にカラフルな無数の電球。
大きなスピーカーを搭載し音楽をガンガン鳴らして、
クラクションもファンファーレや人の笑い声や動物の声など、
暴走族顔負けの奇抜なものした。
使われているエンジンは、経由使用の『いすずエルフ』が多く、
破れた様なマフラーから出る排気ガスも音も酷いものでした。
実際ジープニーに乗ってると、いつもうるさいなと思っていましたけど、
これらが厳しく規制されて、少し寂しくなってきた感じです。
もう一つ、ジープニーにはフィリピン特有の飾りがありました。
ジープニーフロントのボンネットの上に無数に飾られていた
ステンレス製の『馬の飾り』が段々となくなって来ています。
これは『馬』が流行じゃなくなって来た事と、泥棒に取られるからだそうですが、
『馬の飾り』を付けてると速く走れると言うジンクスがあった筈でした。
この『馬の飾り』を探して、私はいつもカメラを準備しています。
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さて、ここでマニラ、バコロド、イロイロのジープニーを比べてみましょう。
まずは、イロイロ市〔Iloilo〕(パナイ島)のジープニー。
次に、バコロド市〔Bacolodo〕(ネグロス島)のジープニー。
最後に、マニラ市〔Manila〕(ルソン島)のジープニー。
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《おまけ》
イロイロ市の色々なジープニーを撮った中の一枚を拡大♪