傷だらけの天使のスローなブログ
ON THE ROAD
この写真を見ると歌いたくなる歌がある。
小さな週末の冒険
朝焼けが君を照らしてた
はだしの二人の足跡
白い波がすぐ消し去っても
触れた指先に感じてた
永遠に続く青い夏のイノセンス
震えるような憧れを
いつか誰も忘れ去っていく
懐かしいなんて言葉で
すべて語り始めても
光の中のその笑顔だけは
変わらないでほしい
心からそう思う
二年前、人生の再出発の準備で学校で学んだ仲間たち。
本当に久しぶりの学生生活は
まさに自分にとっては人生のDay dreamだった。
その学友たちと撮ったこの写真を見ると、
いつも大好きなこの歌を口ずさみたくなってしまう。
織田哲郎の1991年のヒット曲『いつまでも変わらぬ愛を』だ。
この歌、恋愛を歌った曲のようだが、
実は大学生のときに引きこもりになり、
それを治療する薬の副作用で
心臓発作で突然亡くなった
大好きだった彼の兄のことを想い作った曲だ。
幼かった日、兄さんと遊んだ夏の週末のことを歌っているのだ。
兄さんを本当に大切に思っているんだな~・・
というのが本当によく伝わってくる。
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2005年の6月29日がその学校の終了式だった。
あれから2年。
オレは1年目の昨年の今頃と2年目の今年は
まったく違う環境で働いている。
世の中、なかなかうまくはいかないものだと思いながらも
とりあえず元気でちゃんと働いてはいる。
ふっと迷いそうになったり、
流されそうになった時、
支えてくれるのはこの学校で学んだことと
共に頑張った仲間たちの存在だ。
なかなか会えないけど、
みんなどうか元気に頑張っていてほしい。
そしてオレはこれからも
この写真の笑顔に励まされるだろう。
どんなに季節が過ぎても
終わらないDay dream
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自分も苦労したので気休めは言えませんが
根負けしないでください。
お互い頑張りましょう。