季節は止まらない

仕事で荒町の通りを車で通った。
道の両側の商店街では七夕を飾っていた。

『仙台七夕』といえば仙台駅前中央通一番町という
中心商店街の豪華絢爛な見事な飾りが有名だけど、
ここ荒町や長町、宮町など中心部からちょっと離れたところでも
商店会を挙げて七夕を盛り上げているところがある。

中心部に比べれば飾りは質素だが、観光客がくるわけでもないところで
大型店に押され気味の商店会が地元町民のためにこの厳しい景気のときでも
頑張って七夕を飾っている姿勢には拍手を贈りたい。

観光客のためではない七夕飾り・・・こんな努力がこの街の星祭りの底辺を
支えていてくれているんだと思う。
中心部の七夕にはない素朴な夏祭りの風情があってオレは好きだ。


さて街の中心部や周辺の各商店街が七夕で盛り上がっている時、
我が家のある団地の野原では、いつのまにかもうススキの穂が出ている。
夕方ともなると日グラシの声と秋の虫の声のアンサンブルが聞こえる。

どんなに暑くても、ひっそりと季節は足踏みすることなく前へ進んでいるんだな~
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 遅すぎる目覚... 真夏のナイト... »
 
コメント
 
 
 
Unknown (Kirara)
2006-08-08 19:59:07
夏の盛りにもう秋の気配。

もう夏の終わりのカウントダウンが始っているのかと思うとさびしい気持ちも・・・。
 
 
 
今日は立秋 (傷だらけの天使)
2006-08-08 23:03:51
Kiraraさん>

ホントにそうですよね。

特に今年は梅雨明けが遅かったからよけいに感じます。

残暑と夏の盛りは違いますからね。



春の気配なら来る季節が楽しみなのですが

夏の終わりはなんとも切ないものです。



う~ん寝る前にサザンでも聴きます。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
 
 
<