効いたカンフル剤!気迫の勝利で3位復帰!(第28節ザ・スパ草津戦)

  
ザ・スパ草津0-2ベガルタ仙台

現在リーグの下から2番目の12位のザ・スパ草津。
順位こそ12位ながら、得点数34はリーグ中位。
攻撃に関しては侮れないものをもっている。

ベガルタ仙台は前節東京ヴェルディのゴールキーパー高木の蹴ったボールが
直接ベガルタのキーパー高桑の頭の上をこえてゴールが決まるという
ショッキングな珍プレーが発生。
この試合当日朝のテレビ「サンデーモーニング」の大沢親分と張本氏のコーナーでも喝!を入れられる始末

さすがにサンタナ監督は高桑の精神面を気遣いベンチから彼を外し
サブキーパーの小針をスタメン起用。
さらに前節で動きが今ひとつだったチアゴと梁をスタメンから外し
関口と熊林を起用するという中3日という短い期間で
かなり大幅な選手変更を行なってきた。

そのせいか前半は連係が今ひとつでほぼ防戦一方の立ち上がり。
しかし連係は今ひとつでも戦う姿勢で選ばれた選手たち、
体を張ったプレーで守り攻める。

それが実り除々にチームに一体感がでてくる。
連係はイマイチでも目標意識の統一はできているように見えた

ついに前半26分相手の反則を誘いフリーキック。
ロペスの蹴ったボールは誰も触れず直接草津のゴールに突き刺さる。

ベガルタ先制!

今日は控えでベンチにいるチアゴネービスが両手を広げてベンチを飛び出し
ライン際でロペスと抱き合う。
彼もピッチ上の選手たちと気持ちを一緒にして闘っているんだな~。
早く調子上げてスタメンに戻ってきてくれることを激しく期待!


点を取ったことでチームもやや落ち着きが出てくる。
草津も前半に比べると運動量が落ちてきた。
後半18分相手コーナーキックのこぼれ球を千葉が拾うとボルジェスにつなぐ、
ボルジェスは相手のしつこいプレスをうまく外して右前方へ大きな展開、
村上のヘッドから熊林→ロペスとパスがキレイに渡り追加点ゴールが決まる。


<サンケイスポーツは第一面でベガルタ勝利を報道!>


この試合得点者はロペスだけだが、勝利はチーム全体で獲得したゲームだと思う。

よくロペスがいないと勝てなかったなどと掲示板に書いている人がいるが、
現実にベガルタの選手としてロペスがいるのだから意味のない書き込みだと思う。

問題にするならロペスがいるのに勝てない時の方だと思う。
だいたいそちらを改善した方が勝てる試合の数は増やせるはず。

何はともあれ勝利を手にできたことは大きい!これで3位復帰だ!

2006年J2_total
順位表
【2006/07/16】
チーム[勝点]得失
・・・・・・・・・・・・・・・・
1.柏  [52]+17
2.横浜FC[47]+15
3.仙台 [46]+25
4.神戸 [44]+13
5.東京V[39] -2
6.札幌 [38] +2
7.山形 [37] +5
8.鳥栖 [37] +2
9.水戸 [33] -7
10.湘南 [29] -9
11.愛媛 [22]-15
12.草津 [20]-21
13.徳島 [20]-25


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