港町気仙沼「菓心あやめ」の【くるみ饅頭】 (みちのくスイーツ列伝NO18)



今週になってから秋雨前線の活動が活発化してきたため
ぐずついた天気がつづいている。

ここ仙台では最高気温が25度を超えることはなくなり、
かなり涼しくなってきていよいよ初秋と呼べる季節になってきた。
そうなるちょっと甘いモノがほしくなっても
自然とアイスクリームやカキ氷の出番がなくなり、
お茶と饅頭なんていうのが恋しくなる季節。

そんななか、もらい物の『くるみ饅頭』
くるみ饅頭自体は各地にあるもので特に珍しいものではないが
その分一つ一つの違いはかなり大きいのではなかろうか。

この『くるみ饅頭』は宮城県の港町、気仙沼市の【菓心・あめや】のもの。
特長は皮と中の白餡がすごく柔いこと。
ホクホクって感じのやわさでちょっと強くつかむと崩れるくらいに柔い。

雰囲気的には東京名物【ひよこ】に似た食感である。
真ん中にくるみがついている。
皮の硬いヘビーな饅頭と違い軽~い感じで食べれる饅頭だ。

【菓心・あめや】はお土産系のお菓子屋さんではなく純粋な和菓子屋さん。
気仙沼では冠婚葬祭の引き出物やいわゆる菓子折りとして利用される
和菓子屋さんとしては定番のお店のようだ。

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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (Kirara)
2006-09-14 21:57:48
美味しそう。焼いた皮に白餡というお饅頭は結構ありますけど、ひよこはパサパサするので、お茶がどうしても欲しくなります。

湖のくるみ饅頭は、中の餡が柔らかいなら、口溶けもいいでしょうね。
 
 
 
たしかに (傷だらけの天使)
2006-09-14 23:37:32
Kiraraさん>

ひよこよりはもうちょっとしっとりしてますが、

あのひよこと皮と餡の【すき間感】がすごく似ていました。

サクサク、ホクホクって感じのお菓子には

やはりお茶とセットの方がいいですね。

 
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