悪魔が来たりて笛を吹く(第20節東京ヴェルディ1969戦)

ベガルタ仙台0-2東京ヴェルディ1969

前半から激しくボールを奪い合う質の高いゲームが続く。
特にヴェルディは新潟から移籍してきた海本(かいもと)が右サイドに入り、
非常にモチベーションの高いプレイでベガルタの左サイドを再三にわたり
激しく突いてくる。
とうとう33分にその左サイドからカウンターで崩され失点。
こちらのミスもあったが久々に相手のウマイ攻撃にやられた失点だった。

後半ベガルタが攻勢にでるがなかなか点が奪えず。
選手交代によりチームをさらに攻撃的にしたとき、
相手にカウンターを受けペナルティエリア内で
最近ちょっとプレイのスピードが落ちている木谷が相手選手のうしろからファールを犯し一発退場でPKに。

これで万事休す・・・と誰もが思った瞬間GK高桑が見事に相手PKを防いだ。
さぁ~これでチームが波にのって反撃だと思った瞬間・・・信じられないことが!

PKを蹴る前にGKが前に動いたからやり直し・・・え~!
そして2度目のPK・・・またもやファインセーブでPK阻止!
しかし・・・・また前に動いたとしてPKをやり直し。
信じられない。

三度めのPK・・・やはり高桑は若干前にでるがゴールが決まる。
不思議なことにヴェルディのゴールが決まると、やり直しがない???

さらにこれに抗議したベガルタの選手三人に次々とイエローカードが切られる。
極めつけは控えGKの小針がピッチ内でケガをして倒れている選手がいるから治療させてくれと審判に訴えただけで『審判侮辱行為』でレッドカードがでて退場。

なっ、なんなんだこれ??????

たしかに厳密にみればGKは前に動いた・・でもそれは許容範囲だ。
あれが反則なら世界中のPKの半分以上がやり直しになってしまう。

さらに3回目も同じなのに反則がとられないなんて、
まるでヴェルディのゴールが決まるまでやり直しさせたとしかいいようがない。

百歩譲りそこまではいいとしても、その後のカード乱発は狂気の沙汰。
あまりにも理不尽なジャッジである。
勝負事だから勝ち負けがあるのは当然だ。
しかし審判が自らが自制心を失い試合を制御不能で崩壊させることは許されない。
悔しい敗戦ではあるが、サポと選手はこの悔しさで完全に一体化した。
ぜったいに昇格してやる!

現実にはDFの白井がアキレス腱を痛めて長期離脱の可能性がでてきた。
さらに次節は木谷が今日の退場で出場停止。
ここから第2クールの残り試合が前半の山場になる。
苦しいがなんとか粘ってこの非常時を乗り切りたい。
乗り切れればさらに昇格の2文字は具体性を帯びてくるだろう。

幸い新メンバーで臨まなくてはならない札幌戦の前にベガルタは次節が休み。
気分転換になるファン感謝デーもあるし連係を深める準備期間も長くとれる。

まだまだオレたちにツキはあると捉えてくじけずに突き進もうではないか!

サッカーのブログリンク集・・・相手チームサポのブログにはこの試合がどう書かれているのだろう??(気になる人はクリック!)
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