傷だらけの天使のスローなブログ
ON THE ROAD
半分完了
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ac/dac8a38a8fa22226bf9bc2b5d7d4e23c.jpg)
いたるところに古さがにじみ出てきた。
特に玄関のドアの汚れが目立つ。
お金をかけずに何とかしようと思えば、
DIYでなんとかするしかない。
そこで一念発起、
自分でペンキを塗ろうと思ってチャレンジ。
でも始めてみると、これが思いのほか難事業。
ペンキを塗る前の下地調整がとんでもなく大変。
古い塗膜とその上に塗られたニスを剥がすのに四苦八苦。
ペンキを塗るという本来の作業になかなかとりかかれない。
最初は紙ヤスリを手でかけていたのだが、
とても剥がれるものではない。
そこでDIY好きな知人から電動サンダーなる
電気によって紙ヤスリを振動させて磨く機械を借りた。
これを使ってもドアの片側の古い塗膜をとるのに
休日を一日半も使った。
手動でやっていれば、おそらく休日を5日くらい使っても終わらなかっただろう。
その時点でのドアの状態が上の写真。
かなり電動サンダーで磨いても、
20年以上、雨や排気ガス、ホコリにさらされたドアは
木材の内部まで汚れがしみこんでいる。
そこで次は『木材洗浄剤』という木材用の
洗剤と漂白剤が一緒になったような液体で洗い磨く。
それでいくらか白木の状態に近づく。
ここまでで、すでに3日の休日をDIYのために使う。
でもDIY好きの知人に言わせれば、
塗装は『下地作りが七分で塗装が三分』だとか。
キレイに仕上がるかどうかは下地作りに
どれだけ力をいれたかで決まるのだという。
その地味な仕事をなんとかやりとげ
先週の休みにやっと1回目のペインティング。
ドイツ生まれの『キシラデコール』という
防腐、防虫剤入り塗料のマホガニー色を使用。
そしていよいよ今日が上塗りといわれる仕上げの二回目の塗装。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/79/80afe914e09ddfc335a8d03b87f9b805.jpg)
さすがにここまで古いと新品同様とはいかないが、
それでも汚さは感じないくらいの仕上がりにはなった。
手塗りの雰囲気とマホガニーの色合いが
カントリーティストを感じさせるなかなかの仕上がりと自己満足。
ここまで作業開始から実に5日間の休みを使ってドアの表面の作業が完了。
作業初日が4月26日だから、
なんと半月以上かかってしまった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
その間、休みの日は朝から夕方までこの作業。
映画もまったく観ていなければ、
ゆっくりブログの更新もできなかった。
でも、未だ道半ば、残り半分裏側(屋内側)を塗り終わるまでは
この作業から逃げ出せない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
DIYは急がないことが上手に仕上げるコツらしいけど、
今月一杯でこの作業からは解放されたい。
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