Jazz-Rambler

Jazzの世界をぶらぶら歩き回る日記

上野 鈴本演芸場★12月下席昼の部(年末特別企画興行)

2014-12-24 19:21:29 | 落語

2014年12月24日(水)
■上野 鈴本演芸場
■12月下席昼の部(年末特別企画興行)
~年の瀬に芝浜を聴く会 特別編~
 『芝浜と芝浜に纏わる噺の会』


■今年の4月以来の落語寄席を聴きに、今日は上野鈴本演芸場へ。
この日は1日有給休暇をとり、事前に都内の席亭(新宿、池袋、上野、浅草の4つ)の中から、池袋演芸場と、上野鈴本演芸場に絞り思案。両席亭ともに新作落語の噺家さんがトリを勤め私が大好きな柳家喬太郎さんがどちらにも出演。当日の他の出演者を見て鈴本に決定。
チケット販売開始が12時ということで1時間前の11時に上野へ。すでに2,3人のひとがいて列の2番目に並ぶ。

開場となりチケットを買って最前列を確保。平日ですがこの日は満席となっていました。

今年一年間かなり大変な一年となった鬱憤をこの寄席で笑い飛ばしてきましたぁ。
いやいや本当に大笑いでした。隣に座っていたお一人様(この方結構落語通と見ました)の女性も大笑いしていました。
古今亭菊之丞三は古典落語の定番の演目でしたが、なかなか味のあるこの方が話すとこうなるのかぁ・・といった旨味をだしていましたねぇ。
ギター漫談のペペ桜井さんはこれまではいつも同じ話を何度もやっていたのですが、今回初めて新しい内容でビックリ。
そして喬太郎さん、さすがです場内を笑いの渦にしてしましました。この日は得意の新作落語「甚五郎のベル」。古典落語噺とクリスマスを引っ掛けた爆笑物でした。
隅田川馬石さんはテレビの落語番組で見たことがありましたがライブは初めて、この方も味がありますねぇ。
トリの三遊亭白鳥さん。新作落語のスペシャリストで、この日は 『芝浜と芝浜に纏わる噺の会』ですが本人もはっきり言ってますが、「芝浜」はできないのです。新作噺の中に芝浜のチョイネタを折り込みながら爆笑をとっていました。


■演目
落語:(前座)春風亭ぽん吉/元犬
落語:春風亭朝也/牛ほめ
太神楽曲芸:翁家社中
落語:古今亭菊之丞/替り目
ギター漫談:ペペ桜井
落語:柳家喬太郎/甚五郎のベル
三味線漫談:柳家紫文
落語:隅田川馬石/安兵衛狐(墓見)
落語:橘家文左衛門/千早振る
紙切り:林家正楽
落語:三遊亭白鳥/黄昏のライバル
   (芝浜リスペクト噺)