Jazz-Rambler

Jazzの世界をぶらぶら歩き回る日記

山田穣Quartet ★赤坂B♭ライブ

2013-10-18 20:50:36 | JAZZライブ

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2013年10月18日(金)
■赤坂B♭ No Charge Day
■山田穣Quartet
山田穣(as), 阿部紀彦(p), 小林航太郎(b), 正清泉(ds)
      
■Report
今日は待ちに待った給料日。ずっと金欠で大友師匠の横濱ジャズブロムナードの出演にも聴きに行けずずっとライブ自粛だったので、久々のライブ。
ライブスケジュールの中から、ヤマジョーさんのライブにターゲットを絞っていました。しかもノーチャージデー。
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会社の終業の時刻にキンコンダッシュで赤坂へ。一番乗りでお目当ての最前列を確保。
渇いた喉を潤す感じで演奏に浸ることができ、日頃のストレスが解消しスッキリできました。
この日の演奏は、まず冒頭にはじめて聴く曲。ジョーさんのオリジナルとのこと。
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そして2曲目も初めて聴く曲で最近ジョーさんがお気に入りなのだそうで。Tony Williamsの曲とのこと。今ネットで調べたが、Tony Williamsってドラマーなんだ。なかなか叙情的ないい曲だ。次は・・聴いたことのある曲・・・エリントンだ。以降はスタンダード、そして以前からよ~くこのカルテットでよく演奏する曲のオンパレードで山田穣ワールドが繰り広げられたのでした。
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■Set-List
1st-set
1-1.Carving The Wood
1-2.Sister Cheryl
1-3.In A Mellow Tone
1-4.Skylark
1-5.My Shining Hour
      
2nd-set
2-1.Miss Toni
2-2.Mahjong
2-3.Lady's Brues
2-4.When I Falling Love
2-5.Passion Dance
enc.Everything Happens To Me

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♪Sister Cheryl(Tony Williams)
・Tony Williamsのオリジナルの中でも、最も人気がある曲です。この人らしい、新しい感覚の、しかし親しみやすい曲です。
・Tony Williamsは、リーダーらしく先ず自分のドラムソロから始め、それも叩きまくる、やかましいソロではなく、如何にもこういう曲を作っておかしくない叙情性すら感じさせる、丁寧な楽器扱いです。段々とこの曲にふさわしいような雰囲気のソロに変わって行く展開で、急にSister Cherylのテーマが入ってきます。合奏の中からソプラノサックスとピアノがテーマを提示しじ始めると、正にTony Williamsの世界が眼前に開いていくという感じで、いけます。その後の演奏の展開も素晴らしく、ゆったりした中に、彷徨うような、浮遊感が持続する。気が付いたら、14分の演奏が終わるという次第。
   
https://www.youtube.com/watch?v=Fb_1qPgWmd4
https://www.youtube.com/watch?v=qtyYBzkzIrU
https://www.youtube.com/watch?v=fTUBecbl7Gs
https://www.youtube.com/watch?v=6vzZWAd-k_I
   
■赤坂B♭
東京都港区赤坂6-6-4 赤坂栄ビルB1
phone : 03-5563-2563
http://bflat.biz/index.php
   
★山田穣
http://www.ne.jp/asahi/jiyou/yama/top.htm


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