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シルバー年齢のサイクリング記録です

Kiwi Cycling II-4 Arthur's Pass

2007-12-12 19:21:24 | Kiwi cycling II
 汽車は北カンタベリー平野の中を静かに走っていきます。本当に静かです。名鉄や新幹線の騒々しさは何でしょう。ただ車内放送がうるさい。一生懸命に観光ガイドをやってくれるがとにかく音が大きいので日本語に通訳してあげようと思っても声が届きません。



 左はヒゲ親父と旅行の書類をチェックする筆者です。筆者はこの旅行では幹事、NZ語通訳、そしてツアーコンダクターを無償で勤めます。こういう人を奇特家と一般的には言われているようです。右の写真はビアンキマニアが他家の嫁さんとツーショット…許可済みですか?。
 注 NZでは私どもの話す日本英語は分かって貰えますが、普通の人はNZ語を話しますので空港とか銀行のオフィサーのように訓練された人達以外の言葉を理解するのはかなり大変です。例えば nice は日本ではナイスと言いますがNZ語はノイーです。こちらでの nice は米語で今はやりの cool とか sweet と同じように使われています。さらにマオリ語が入って来ますので大変です。「こんにちは」はカイアオラという具合です。
 次のメイルの一部は昨年日本を出る前に受け取ったものです。文頭の「Hullo」は勿論「Hello」ですが、これはイギリスでは古語に属するもので間違いではありません。つまり大英帝国の良き文化を持ち続けているのがニュージランドであり、多くの国民は英国女王を敬愛しているように見えました。
  Hullo Shiro
  Thank you for your email and we will be waiting outside.....
 参考のところに辞書を引用しましたが、「Hello」は米語なんですね。

 北島はマオリとの人種問題が顕著ですので、私は知りませんがマオリ語はあまり使われないと思います。しかし、南島はマオリ語を好んで使っているように思われます。後に訪問するアンバレーのボブからは随分沢山のマオリ語を昨年は教えてもらいました。

参考
hello
1883, alt. of hallo (1840), itself an alt. of holla, hollo, a shout to attract attention, first recorded 1588. Perhaps from holla! "stop, cease." Popularity as a greeting coincides with use of the telephone, where it won out over Alexander Graham Bell's suggestion, ahoy. Central telephone exchange operators were known as hello-girls (1889).
"Hello, formerly an Americanism, is now nearly as common as hullo in Britain (Say who you are; do not just say 'hello' is the warning given in our telephone directories) and the Englishman cannot be expected to give up the right to say hello if he likes it better than his native hullo. [H.W. Fowler, "A Dictionary of Modern English Usage," 1926]


 オーサーズ峠では15分くらい写真撮影停車をしますがあいにくの天気でお客さんはあまり降りてきませんでした。この峠は海抜924mです。
 この汽車でこの峠を越して西海岸のグレイマウスに向かう人がほとんどですが、場合によってはここで観光バスが待ち受けていて次の場所へとハイウエイを飛ばしていきます。

 参加者を毎日一人ずつ年長者から紹介します。
 1番バッターはACA所属の通称ヒゲ親父さんです。今回のメンバーの中ではもっとも体力のある67歳です。クラブでも人気のある方でブログへのコメントを独占していました。

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