ジャの道はヘビィ日記

ジャニーズ好きな珠美と結糸2人の日記
といいつつ、ジャニーズじゃない日記もチラホラ

レポは基本的にネタバレです。

NEWS LIVE TOUR 2020 STORY

2021-04-26 21:47:00 | NEWS
4/17(土)17:00 4/18(日)12:00,17:30
セキスイハイムスーパーアリーナ

初回はもう泣いた泣いた泣いた。
歌詞がグサグサ胸に刺さった。
正直3人のNEWSはまだ慣れない。
でもそれは仕方ない。
まだ始まったばかりだ。
だから、この先に今までより更に素晴らしい世界が待っていることを思って。
君たちに幸あれ!!!
うん、NEWSが大好きだ。


一人減ったことがすごくメンタルに影響して。
4人のNEWSが最強だと思っていから。
バランスの取れた4人が最高に大好きだったから。
だから彼の声が入ったNEWSの曲は聞けないし、聞きたくない。
足りない姿を見るのが辛すぎて、3人で出てる歌番組やラジオは視聴することが出来ない。

残った3人のことを思うと、とうてい納得出来ない。
自分の人生だ、それは分かる。
でもこのタイミングで辞めたこと、それが理解出来ないんだよ。
一人で生きているわけじゃないんだよ。
なのに今まで共に過ごし作り上げた仲間や、私たちファンの気持ちを一瞬で捨てた。
だから辛い、寂しい、悲しい、許せない。
そういうネガティブな感情しか出てこない。
これ、どうやってファンは乗り越えたんだろう?
ただ私は、NEWSで受けたダメージはNEWSでしか癒せない、そう思っていたから。
だからこの日を心待ちにしていたよ。
この日を境に乗り越えようと。



始まってすぐは大丈夫だった。
1曲目の“STORY”で3人の姿、歌声を聞いても問題なかった。
演出の素晴らしさに、心を奪われたからかもしれない。

でも2曲目の“SUPERSTAR”。
歌詞が胸に刺さって、涙が溢れてきた。
一人抜けたことが『敗北』とは思わない。
でも『また一歩挑もう』って言う。
もうずっと挑み続けてるじゃないか、それなのにまだ挑まなくちゃいけないのか。
『越えてきた困難』を思うと涙が止まらなかった。
誰がなんと言おうと、あなたたちは『スーパースター』。
光り輝くSUPERSTAR。
そう強く思って泣いていた。

そして“「生きろ」”。
3人で作るトライアングルが寂しいんだよ…。
これまた歌詞が刺さる。
『何万回』大変なことがあっても『終わりじゃない』から『踏ん張って』NEWSを続けてくれる。
だから『君が信じてくれてたように』私たちもNEWSを信じられる。
NEWSの曲は誰かを励ますのはもちろん、自分たちとファンの応援に聞こえる。
だから絆が強いんだろうね。

あと“何度でも”。
4人の過去と未来を歌っていたのに、それが3人の現在になるなんて思いもしなかった。
でも『何度でもまた立ち上がれる』とあきらめない事を伝えてくれる。
『笑顔に変えるから』と未来に希望をくれる。
だから私もNEWSと過ごす、新しい楽しい時間を思うことが出来る。

そして合間に挟まれる物語。
4人の男が4つに分かれた地図を、それぞれ探していく旅。
彼らが手にしているものは、NEVERLANDで最初に持っていた剣や杖。
その時はただの小道具だったかもしれない。
でも上手く生かした演出に感動する。
それを使って一人ひとり地図を手に入れていく。
でもだからこそ、4人目はどうなるんだろう?と恐怖が襲う。
それまではマスダ、カトウ、コヤマと名前で話を進めていたから。
4人目は「A Man」。
名前はない。
男は鳥に地図を託し3人の元に戻って来なかった、そういう内容に。
それを見た途端、悲しさ、寂しさ、辛さがまた押し寄せて、泣いていた。
そう、彼はどこかへ行ってしまった。
こんな悲しいストーリーがあるだろうか…。
でもこれ以外作りようがないよね。
だって彼はいないんだから。

そして“クローバー”。
STORYの要とも言えるこの曲。
歌わないわけにはいかない。
歌詞を変えるわけにもいかない。
一人ずつ歌い継ぎ、本来4人目が歌うパートで流れるインスト。
その時客席から起きた手拍子。
歌う人はいないけど私たちがついているよ、そう聞こえた。
また涙が溢れた。

最後の“NEW STORY”
これまた歌詞がグサグサ刺さる。
どうしてこんな苦労を背負わなくちゃならないんだろう。
ただ普通に幸せに。
それってそんな難しいことなの?
だからこんな歌詞を笑い飛ばせるくらい、あなたたちは幸せにならなきゃいけない。
もう傷つかなくていい!
そんなストーリーは抱え込まなくていい!

最後の「僕たちの名前は?せーの!」で声が出せない。
でも静まり返った会場に愛が溢れて、今までとは違う涙。

最後、モニターに出るメッセージ。
増田さんの「ずっとこの仕事を続けていきたい、NEWSで」。
もう泣かせにかかってるじゃないか…。
泣くでしょ、そんなこと言われたら…。
でもこれは悲しみの涙じゃない。
新しいNEWSと共に歩む、希望と決意の涙だから。
「「「これが僕たちのSTORY」」」
3人の声が重なり終わる。
あたたかい拍手に包まれる。



ライブ自体が楽しかったから、ずっと泣いていたわけじゃない。
全体の3割くらいかな。
でも全然平気、と思った割にはめちゃくちゃ泣いたな。
そして一回見たら吹っ切れたのか、次の日は全く泣きませんでした(笑)。
演出の素晴らしさにも心を奪われて。
そう、今回は!いや、今回も!!ううん、今回は更に!!!演出が素晴らしかった!
ただ、全部がアリーナ席で…。
ステージに近いほうが嬉しいでしょ?って思う人が大多数だと思う。
でも、声を大にして言いたい。
それは違う!!!
演出重視のライブじゃなければ、そりゃ最前に行きたいさ。
でもジャニーズライブの魅力は人はもちろん、演出の素晴らしさも絶対に外せない要因だから。
そしてNEWSは、ジャニーズで一番演出が上手いグループだと思っているのですよ。
その演出を見られないなんて、チケット代の半分は捨てているようなもの!
もったいない!!!
しかも今回のステージングはアリーナを横に貫く太い一本の花道、その中央に四角いメインステージ。
アリーナ席は360度そのステージを取り囲むので、全体を把握すら出来ないのだ。
だからスタンド席、うらやましかったな…。


今回はKINETIC LIGHTS SYSTEM(調べたところ多分これ?)をすごく上手く使った演出。
メインステージの上から降りて縦横無尽に動く、きらめくLEDの玉たち。
それが幾何学的な模様になったり、螺旋になったり、自分色の玉を手に浮かべたり。
“「生きろ」”では二重螺旋になってなかった?DNA?
この機構自体は初めてじゃなくて、他のライブでも見たことがあった。
でもLEDの数、使い方。
数が多くても使い方が上手くなければ意味がない、少なくても効果的に使える人もいる。
だから数と素晴らしい活かしかた、それが合わさると威力が無限大に。
もう感嘆しか出ない。
幻想的なライブがこれによって、さらに別世界な空間に。

そして花道の上にはLEDのバーを使った照明システム。
これもKINETIC LIGHTS SYSTEMの別バージョンみたいな?
これが何本も平行にあって。
平行な位置はそのままだけど上下に動ける、片方だけを上げて斜めにも出来る。
美しい照明なのはもちろん!
点滅によって文字を流したり、斜めにした状態で点滅させれば、雨や流れ星になるのがこれまた美しい…。

そして花道の両脇に降りてくる、何枚ものロールスクリーン。
これがまた素敵で…。
上にある時は装飾としての役割。
映像を映す時はモニターとしての役割。
間に立てば彼らをうっすら見せる紗幕的な役割。
色んな仕事をしてくれる。
あとこれは演出ではないけど、降りてくる音も良かった。
静まり返った会場に、スクリーンの機械音が響く。
これから何が起こるんだろうと高揚する。

そして、ステージのある真上には大きなモニター。
そこに出される文字の出しかた、フォント。
元々この演出は大好きだけど、NEWSのは本当に好み。
一曲の中でも歌詞によってフォントを変えたり、縦や横、鏡文字が混在したり。
モニターを覆いつくすような出し方とか、最高にクール!
他グループの文字演出で、NEWSに敵うものを見たことがない。
良いライブだったとしても、そこだけは物足りないと思ってしまう。
もちろん大切な歌は3人の手書きを上手く使って。
あ、NEWSってみんな字が上手いよな。
“Dragonism”ではロールスクリーンとモニターを使って、ドラゴンが行き来してるのも良かったよね。
アリーナ席だったから、見辛くはあったが…。


KINETIC LIGHTS SYSTEMはすごくキレイだけど、下まで降りてくる演出機構だから、当たらないように動かなくちゃいけない。
フォーメーション、めっちゃ大変よな…。
ガンガンなフリの時は、そこまで降りてくることはなかったけどさ。
でもめっちゃ近くにすんごい機構(そして多分超高い)があるんだよ。
一歩間違えたら大変よ。

動きと言えば。
裏とどこにも繋がってないステージだから、彼らは客席間を通っての登場!
3人がそれぞれの四隅から歩いて出て来て、ステージまで。
これ3人だからちょっともったいない、4人だったらちゃんと四ヶ所を使う、本当にすごい演出だったんだろうな。
そう思ってたんだよ、最初は。
でも使われなかった4つ目は、最後彼らが去っていく場所に!
逆光とスモークで、光の中へ彼ら進んでいくラスト。
この終わりも良かったな~…。
彼らはこれからずっと光に包まれていて欲しい。
光の中を歩み続けて欲しい。
だってもう十分すぎるほどの試練を与えたでしょ?


ダンスは物足りなかったな、量がね。
やっぱEPCOTIAの、激多いダンスが好きすぎて。
あれと比べてしまう。
そこまでわぁ!っとくるダンスもなかったし、…と思ったけど曲を聞くと自然に踊っている自分がいる。
簡単な手フリな“SEVEN”や“何度でも”。
数字を指で表現するから、真似しやすいのよね。

あと絶対に真似は出来ないけど、ボックスを上手く使った“エス”は最高!
箱を使うのは、その後に積み重ねて文字を書くキャンバスにする演出があるからだと思う。
でも座るのがイスじゃないところがストリート感で、この曲にすごく合ってる!
あ!でも、キャンバスの演出が先にあって、それに座るようにしたってのもあるよな…。
どっちが先なんだろう。

“Dragonism”の肩甲骨から動かす腕で、優雅な羽ばたきをイメージしてるかのフリも良かったな。

そして最後に怒涛のごとく、NEVERLAND、EPCOTIA、WORLDISTA、STORYの連続。
だってSTORYって一番最初にも歌ったじゃん。
最初と最後が繋がる演出大好き!
時空歪みまくり!
で!STORYの歌詞に出てくるそれぞれのタイトル部分は、その歌で重要な部分のフリ!
もう泣けるって!
そして脇を固めるのは四部作の衣装を着たJr.。
こんな上手い衣装の見せ方ある?

NEWSが他のジャニーズグループと決定的に違くて最高な演出は、Jr.をただの添え物にしないところ。
最近のはコンセプトライブだから更にその傾向が強いけど、欠かすことの出来ない出演者の一人にしている。
こんなグループ、他にはいない。


NEWSはショーで魅せる部分と、ライブで盛り上げる部分のバランスが上手い。
そしてそれを更に輝かせる演出が素晴らしい。
空間、映像、照明の使い方はどれを取っても最強だ。
ただ、演出ってそれだけを良くしても意味がなくて、中身が伴わないとダメだと思ってる。
人をより輝かせるのが演出だから。
演出が良くても全然踊ってないじゃん、とか歌ってないじゃんだともったいない。
魅せかたが上手ければ、それでも全然かまわないんだけどさ。
無理するくらいならむしろ口パクで、な肯定派の私です。
でも、人(ソフト)が優れてるからこそ、演出(ハード)を揺るがないものに出来る。
そのどちらも優れていると思うんだよね、NEWSは。
EPCOTIAの話になるけど“JUMP AROUND~BLACKHOLE”の全身を使ったダンス。
ラストスパート前に持ってきた“メガロマニア~Mushupメドレー”のずっと続く激しいダンス。
これを出来るグループって他にいるんだろうか…。
…そしていま調べて初めて知った。
Mushupメドレーって言うんだ、あそこ。
ずっと“時空の歪み”って言っていた…(^ω^;)


と、散々ソフトが優れていると言っていたけど、今回一番気にかかっていたのは歌唱力。
一番の持ち主がいなくなってしまった。
増田さんは元々上手いから無問題。
ノドの弱さは気になるが…。
一瞬、掠れたり声が出なくて、ヒヤッとする時があるから。
今回は今までにないくらい、あらゆる場所で曲中にも給水してた…。
それだけノドを酷使しているってことなんでしょうな…。

シゲさん、歌が更に上手くなった!
さすがに今までの人には及ばないけど、声がしっかりしている!
高い主旋律も安心して任せられる。
ただ声がしっかりしすぎていて、増田さんの声を覆い隠してしまうことがある。
良いのか悪いのか分らんが(^^;)

でも慶ちゃん…。
高い声が元々出ないのは目をつぶろう。
でも普通のところまで音を外してどうする?
ブレずに強く歌える伸びる声は素晴らしいよ。
ただ、その強い声で音を外したまま歌われるとキモチワルイのです…。
でも良いところもあるんだよ。
声の強さはその歌の中心になれる。
あとは“STAY WITH ME”で聞いたキレイな裏声。
こんなキレイな声が出るんだから、そこをもっと活かさなくっちゃ!
これ、本人は何も思わないんだろうか?
時間がない?諦めてる?
いやいや、もっと良いシンガーになろう。
だからもっとボイトレしよう!
もっとちゃんとレッスンして音程が安定したら、NEWSは更に最強になる!
それは慶ちゃんにかかってる!
もちろん3人ともボイストレーニングして、更に素敵な歌声になれば言うことないです!!!


ソロ曲はもちろん聴きどころ、見せどころが。
増田さんソロ“戀”。
特にダンスがあるわけじゃなく、心を込めて歌うだけ。
でもそれが良い。
身体に歌声がスゥっと入ってくる。
澄んだ声が響き渡り、会場を包み込む。
増田さんって、自身の心を削るような歌い方するよね。
だからこちらの心に訴えかけてくるんだろうなぁ…。

シゲさんソロ“Narrative”。
彼は前衛的なダンスがよく似合う。
そして上手い。
歌詞の『Narrative』という所のフリが気になって。
左手でペンを持って何かを書いているみたいな動き。
ロールスクリーンに映し出される歌詞は、原稿用紙をモチーフにしてるし。
…もう、ホント申し訳ないんだけどNarrativeって物語って意味だと、このあと検索して知りました!
じゃあ映像もダンスも物語を表している、で間違いなかったんだね。
18日はそう思って見てたから許して~(´ε`;)ゞ

慶ちゃんソロ“STAY ALIVE”。
彼らしいダンスミュージックで、まぁ普通に見ていたわけなのだが。
やっぱ上はオーバーサイズ、下はタイトな服着せたら慶ちゃん最高だわ~と。
…ん?サビ、どうした!?
両手をグーにして頭の上に持っていき、動物の耳みたいにして踊る!
足も跳ねさせる!
なんだ?何をお前は訴えたいんだ?
まぁ楽しかったッス!
もちろん真似て踊りました(笑)。


あ、見ていて一つモヤモヤしたのが、客席の反応。
声が出せない、だから出さない。
その意思は素晴らしいよ。
でもMCで笑える発言があっても、微動だにしないお客さん。
肩が震えるとか、思わず手を叩いちゃうとか、それすらなくてビックリしたよ。
え?今の話題楽しかったよね?こんなに笑ってるの私だけ?
そう置いてきぼりにされた感じ。
増田さんの発言で、回りを凍りつかせた訳じゃないんだよ!?(^^;)




見終わってやっぱり思うのは、これを4人の状態で見たかったってこと。
3人のパーフェクトは見た。
元々のパーフェクト、4人のはどんなんだったんだろう。
何でこれを終わらせずに、去ることができたんだろう。
だからもう不信感しかないんだよ。
新天地での日々は楽しいのかな?
四部作最後のSTORYを心待ちにしていた、こちらの気持ちなんて関係ないことですしね。
うん、だからこれ以上愚痴は言わない。
あちらの気持ちは分からないし、こちらの気持ちも分からなくていい。
分かるのはNEW NEWSのこれからを楽しみにする、それだけだ。


このライブを経て、もうCDも聞けるしテレビも見られるようになりました!
3人の姿に慣れるのは、まだ時間がかかるかもだけどね。
でも乗り越えることが出来た!
時間がなくて、2/19の少年倶楽部プレミアムはまだ見られてないけど(^ω^;)
しっかり見られるのが楽しみだ!!!


散々泣いたライブ、17日の帰りは激しい雨。
空も泣いてくれたんだから、これ以上私は泣けない。
次の日は朝から気持ち良いくらいの快晴。
こんなふうにNEWSの空が晴れてくれていたらいいな。
風が強すぎたのは、これからのリリースラッシュってことでお願いします!!!

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