ある意味、最後の最後。
そのホスピスの病棟で、神さまは大きなチャンスをくれた。
父の友人であるひとりのクリスチャンが、父の病室を訪れた。
「向井さん、ずっとあなたにいいたいことがあったんだ。
僕、自分自身のこととして、あなたに言うよ。
あなたはすばらしい自分をふるまったけど、本当は自分を褒めてほしかったんだね」
これは驚くべき言葉だった。
すでに朦朧(もうろう)としかけ、人生の週末を迎えようというガン患者に、いったい誰が
こんなことを言えるだろうか。
「ありのままのあなたになろうよ。
あなたはどうしても、これまでのことを家族に謝らないといけないよ」
そばにいた母は、「廊下を叫んで走り回りたかった」という。
父は身をよじった。
しかし朦朧(もうろう)としながらも、初めて「すまない」と母に言ったという。たった一言。たった一度だけ。
でも、それを聞いただけで、母は何かが溶けたと言う。
自分自身も長い間かたくなで、父を赦せていなかったことに気がついたと言う。
そして父が癒されてほしいと、この時、心底願ったと・・・・・。
「ねえ、向井さん、僕たち友達だよね。これまでもあなたと難しいお話をしたかったんじゃなかったんだ。
『今日、何食べた?』とか、『あれ、おもしろいねえ』とか、
そんな話をしたかったんだよ。
天のお父さんは、もっとそうだよ。
一番大切なことは、素直に、ありのままに、お父ちゃんに飛び込むことだったんじゃないか。
甘えればいいんだよ。『お父ちゃん、天のお父ちゃん』って。
『おとうちゃん、ここが痛いんだ。ここが痒い(かゆい)んだ』って。
難しい立派なお祈りするなよ。そんなのいらないんだよ
このまんまの自分が『お父ちゃん』って呼ぶ。お父ちゃんは、それを一番喜んでくれるんだよ」
天のお父ちゃんは、素晴らしい時間を私たちにくれた。
著者「永遠の手」向井かおり(むかい・かおり)。定価:1334円+税
発行:いのちのことば社
今日久し振りにこの本ば(この本を)二階の私の部屋から引っ張り出して読みました。
前にも読んだつもりだったのですが、この箇所、さっぱり(=全然)記憶が無かったんだず~。
ここ読んだ時、なんだが、神さま=イエス父ちゃんから。シズコのこと言われた気がして、なんだか、こっ恥ずかしがったんだげっど(=ちょっと、恥ずかしかったのですが)、読んだあと、ミョーに安心したので、こごさ(=ここに)書かせて頂きました。
父ちゃん、向井かおりさん、ありがどさまです。(=ありがとうございます。)
あたし、ほんては、めちゃくちゃくたびってたっけんだっけは(=本当は、とっても疲れてたのよ~)
そして、この本を、去年?あ~ん????多分~一昨年、東北毛図一句・・・・・・これじゃ、十返舎一九(じゅっぺんしゃ・いっく)になっちまうだろ?・・・失礼しました・・・・東北ケズイック・コンヴェンションで「あの、よろしければ、この本をシズコさんにお薦めしたいのですが・・・」と、いつもと変わらない笑顔で、謙虚に薦めてくださったゴスペルショップオアシス仙台店のスタッフ・Kさんが、どうして私にこの本を薦めてくださったのかが、本当の意味で、今日やっとわかりました。
Kさん、本当にこの本を薦めてくださってありがとうございました。
向井かおりさんの公式ウェブサイト、ゴスペルショップオアシス仙台店のサイト、東北ケズイック・コンヴェンションのHPをコメント欄に貼ります。
ぜひご覧になってください。
蛇足ですが「『東北ケズイック・コンヴェンション』って何?」
東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)を読む会や、俳句の会ではありまっしぇん。れっきとしたクリスチャンの集会?(で良いのか~?)です。
以前参加する前は、ショージキ、「化石のやふなキリスト教の集会」と思っていたのは、
ハイ・・・私です。父ちゃんごめんよ~
・・・実はこの「東北ケズイック・コンヴェンション」っておもしゃいんだ。(=面白いんだ)
全国でやってんの。「でも」アタシは「あえて」お伝えしたいです。
「東北ケズイックコンヴェンション」は、おもしゃいです。
行ったかいあります。いつも遠くて行けないゴスペルショップオアシス仙台店さんも出店してくれるので(お祭りか~?)キリスト関係の本や、クリスチャングッズ(シールとか買うのが安くて私は好き)が買えて楽しいよ。
よっくど(=よく見て)探すと、掘り出し物の本が結構あるのです!
ごめんなさい。まだ余計なごど長く書いたきゃ~。ごめんなさい。
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②ゴスペルショップオアシス仙台店→http://www.wlpm.or.jp/g_shop/sendai/sendai.htm
③東北ケズイック・コンヴェンションのHP→http://www.tohoku-keswick.com/
ちなみにシズコは「第二回」から参加。でも「ケズイックっておもしゃいんだ~!」とゲラゲラ笑って聴いて来たのは、「第三回」です。
ロバート・エイメス先生とエリザベス・エイメス先生のメッセージが個人的に、大!大!大好き~このメッセージCDは10回はカーステで聴いたと思います。