結婚と同棲～「カーネーション」奈津ちゃんの新しい旅立ちを見て

喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。

新約聖書：ローマの信徒への手紙１２章１５節（新共同訳）



「あなたがたは、『然り、然り』『否、否』と言いなさい。
それ以上のことは、悪い者から出るのである。」

新約聖書：マタイによる福音書５章３７節(新共同訳）




「ただ『はい、そうします』とか、『いいえ、そうしません』とだけ言いなさい。それで十分です。誓いを立てることで約束を信じてもらおうとするのは、悪いことです。

新約聖書：マタイの福音書５章３７節
（リビングバイブル[いのちのことば社発行］より）


昨日はちゃんと寝たのに、夜何度か起きてお手洗いに行った。
寒かった～。お手洗いに行く途中にある吹き抜けの窓にはたっぷり雪が積もっていた。
今朝もじりじりと二台の目覚まし時計と、ＰＨＳのスケジュール音がなってたが、起きられない・・・・起きようとしたらもう１０時だった！
ダッシュで起きて、ご飯を頂いたら、物凄い寒さと雪。
弟が二回雪かきをし、そして「カーポートには支えのポールを立てたから」と言ってくれた。ありがたい。弟、ありがとう。

母も買い物に行くとき初めて「車のドアが開かなかった～！凍ってたっけ！」と教えてくれた。
今日も私は、パジャマでほとんど寝ていた。(何ぼでも寝てしまうのが怖い！）
「Ｄｕｅｔ(マイカー）はもう雪たっぷり積もってるべな～」と言ったら母が
「もう積もってたよ～たっぷり！」と見てきてくれたそうな。
・・・・「Ｄｅｕｔごめんよ～明日はちゃんと雪を払って一緒に教会に行こうね。」と、心の中で声をかけてしまった。
この雪で二日外出してないので、きっと物凄い積雪だと思います。明日行ったら雪払う前に、写真撮ろうかな？(その前にさっさと雪かきして、礼拝へ行け～！）
明日は二週間ぶりの礼拝。先週はどーしても起きられなくて休んじゃったの。明日は絶対神さまが礼拝に招いてくださるよう、お祈り下さい。

今日ＢＳプレミアムで「今週のカーネーション」を見て、奈津ちゃんがラサール石井さん演じる男性と結婚するのを見て、とても嬉しかった。
「カーネーション」の糸子さんと奈津ちゃんを見てると、どちらかというと苦労知らずのお嬢ちゃんで育った私は、どうしても奈津ちゃんに自分を投影してみてしまう。
だから、苦労知らずで結婚でも、その後の人生も苦労し続けた奈津ちゃんを見ているのがとても辛かった。だから安岡のおばちゃんが、米軍相手に身を売って生活していた奈津ちゃんを訪ね「あんたも辛かったなあ」と奈津ちゃんを抱きしめ、安岡美容院で働くようになり、奈津ちゃんが堅気の生活に戻った時、私はどんなに嬉しかったか知れない。

そして、今回ラサール石井さん演じる「中年の男性」！(←今、カーネーションのＨＰ見たら、役柄がそれしか書いてない～！だから名前がわからな～い！）と出会い、結婚に至るまでの過程を見て、本当に良かった。親友？戦友？のために、糸子さんが奈津ちゃんのために、内緒でウェディングドレスを縫ってあげるシーンもとても美しかった。

奈津ちゃん働く安岡美容室に奈津ちゃんを迎えに来るとき、ラサール石井さん演じる中年男性が最初、奈津ちゃんにプレゼントした風鈴。可愛いですね。相手に負担をかけず、ちょっとしたプレゼント。
こういうのって、女性にとっては、高価なプレゼントよりずっと嬉しいんですよ。

「奈津さんと結婚します。奈津さんは『年齢も年齢だし、籍入れるだけでかまへん』と言うのですが、是非ウェディングドレスを作って頂きたい」と申し出る男性。


「奈津は結婚式の衣装持ってまっせ？」「夜逃げするとき置いて来た言うてました」
「あんた、奈津のこと、どのくらい知ってますか？」と畳み掛けるように問いかける糸子さんに意を決して語る男性。

「私も・・・こんな大人ですから、奈津さんに、いろいろあったことくらいわかります。
けれど、そんなことは良いんです。奈津さんを幸せにしてあげたい。それだけなんです」

立派！そして、私も励まされました。
いろいろあっても、この男性にとって奈津ちゃんは「一緒に幸せになりたい女性」でしかないのですね。それで十分なんですね。シズコ感動！
私もこんな素敵な男性と出会えるように、自分を磨きたいです。





奈津ちゃんのために徹夜で必死に、最高のウェディングドレスを縫い上げる糸子さんも素敵。「喜ぶ人と共に喜び～」の聖句通りですね。友の幸せを喜ぶ女性に私もなりたいです。

ご自分のタキシードと奈津ちゃんのウエディングドレスを受け取りに来た男性。






糸子さんに「こっちも出けてますよ～。最高の出来でっせ」と語り、皆で奈津ちゃんのウエディングドレスを想像する一瞬。





本当に奈津ちゃん、美しい！

当日安岡美容室で髪を整える奈津ちゃん。
「二人で婚姻届出しに行くだけなんやから。こんなん髪だけ派手にせんかてええのに」何もしらない奈津ちゃんの言葉。
花婿さんからサプライズプレゼントで渡されるウエディングドレスに手を通したとき、奈津ちゃん、どれだけ吃驚するでしょうね。

奈津ちゃんのウエディングドレス姿も美しかったですが、私自身はこの、二人で幸せそうに見つめあい、安岡美容室の皆や糸子さん、周防さんにお礼を言って旅立つところのショットが一番好きです。
結婚って、二人で助け合って、少しずつ少しずつ、築いて行くものだと思うから。
ラサール石井さん演じる男性も、現実味があって、それでいてロマンティックで本当に素敵でしたね。ラサール石井さん、素敵な男性を演じてくださってありがとうございます。

奈津ちゃん、幸せになってね。祈ってるよ。




ところで、タイトルに戻ります。「結婚と同棲」。

糸子さんは実際問題、周防さんと今同棲状態、ですよね？
今日始めて周防さんのところに来て外泊し、一晩中待っていたお母さんにきつくとがめられていました。

私は、最初この周防さんが妻子持ちだと知らなかったので、見ていて糸子さんが、妻子持ちの周防さんと不倫の関係になってしまうのが、とてもショックでした。

そして、それを開き直ってしまう糸子さんに、残念でした。

気持ちはわかります。好きな気持ちは。
でも、超えてはいけない一線があると思います。あります。
だから、親戚の伯父さん伯母さん、テーラー小原の店員さん、ご近所の人から諌められ、また糸子さんと周防さんの子ども達も傷つけてしまっている。そんな結果で終わってしまった今週のカーネーションで、私はとても複雑な思いでした。

糸子さんが、従兄弟さんでしょうか？諌められる時、亡くなったご主人の写真を突き出されて「義兄さんの写真、見れますか？」と言った瞬間。
私は「これが基準だな」と思いました。

「人目をはばかる」「人に隠す」「人の目をまっすぐ見られない」
「人前でそのことを言えない」

これが私の中にできあがったら、私は悪いことをしているんだと思います。
罪を犯しているということです。

だからこの四つ、今はとりあえず、私の善悪の基準にしてみたいと思います。

「人目をはばかる」
「人に隠す」
「人の目をまっすぐ見られない」
「人前でそのことを言えない」

特に、「人」を「親」に変えるともっとわかるかもしれない。

親って本当に凄いです。伊達に私を生んでくれて育ててくれてないなって感じることしきりです。

私には肉の親は母しかいません。

その母を悲しませず、これから母に喜んでもらえるような生活をしたいです。
何より、天の父ちゃん、イエス様に喜んでもらえる生活をしたいです。

けれども、私も弱い人間です。

糸子さんの気持ちも、十分わかります。
けれど、それはいけないことなんだって考えられる今の自分がありがたいです。
でも、私の気持ちなんて、いつ揺れるかわかりません。

かなりこのパソコン室も冷えてきました。そろそろこたつに戻って温まってから明日の礼拝のために休みます。

どうぞ、私が、人間として、女性として、身も心も清潔に生きられるようにお祈り下さい。

そして三浦光世さんのような、きりっと清潔でユーモアがあるクリスチャン男性と結婚出来、小さくても温かい家庭を築けるようにお祈り下さい。

そのために「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。」新約聖書：マタイによる福音書６章３３節(新共同訳）の聖句通り、明日礼拝を守れるよう、お祈りくださればありがたいです。

なんだか、やっぱり礼拝に行って、スカッとした気分で一週間を始めたいんです。
是非ご加祷下さい。


あーもう足が限界だ～！こたつに戻ります！

皆さまの今夜が平安であたたかくお過ごしになれますように。

祈ってブログアップします。

インマヌエル・アーメン。（「神さまがあなたとともにおられます」の意味です。）






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