今年は早すぎ～（岩上です）

　今年の桜の開花は３月１１日に桜前線の口火を切った広島を皮切りに高知が３月１５日と、例年より２週間近く早いようでした。ニュースによると各地で１９５３年の統計開始以来最も早い開花日を更新するなど、全国的に開花が早い年となったそうです。３月の卒業の場面、４月の入学の場面と言えば桜の木が共にあり桜の花びらがはらはらと舞い散っているのを想像しますが、今年は主役を飾る名脇役が無かったようで寂しい感じでした。
今年は我が家の庭にもその影響が有りました。バラの中でも家内が一番咲くのを楽しみにしているのが、年に一度しか咲かないスパニッシュビューティーなんです。例年ならゴールデンウイークに入る頃咲き始めてゴールデンウイークが終わってもしばらく楽しめたのですが、今年は４月の１４日には蕾がどんどん膨らみ始めました。この頃から家内は膨らみ始めた蕾の数を数えて本当に楽しそうにする時期です。




４月２３日にはほぼ満開状態になり一番見事な状態です。この状態よ永遠なれ！




４月２８日には満開を先に迎えたバラの花びらが「バラバラ」と落ち始めてしまいました。これがしばらく毎日続きます。



「あ～、今年も、もう終わっちゃうねー」と少し寂しそうに家内が毎日落ちたバラの花びらを掃除しています。早すぎますよねー。桜と同じ２週間ぐらい早いようです。なんか早く咲くと何時もより咲いてる期間が短いように思います。温暖化のせいでしょうか。菅総理が「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを、ここに宣言いたします」と国会で言いました。グリーン成長戦略と言う事で、予算、税、規制改革・標準化、国際連携など、あらゆる政策を盛り込んだ実行計画を策定しています。とも言っていました。本当に頼みますよー。このままでは家庭で花も楽しめなくなります。青い地球どころか死の灰色の地球になってしまいますよー。
でも私たち一人一人も利便性だけを追わず環境をみんなで守るよう努力しなければいけませんね。私達の子供、孫のために！