「あじさいの里」～「天然温泉はるのの湯」の旅へ（岩上です）

　この度の西日本７月豪雨により甚大な被害が発生し
てしまいました。被災されました地域の皆様に心より
お見舞い申し上げます。
また、残念ながら全国で２００名を超える方が大切な
命を落とされました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。


　たまには、お義母さん孝行をと思い６月末近くに
新宮町の「あじさいの里」へ家内と３人で行ってきま
した。約４ヘクタールの山の斜面に２万株のアジサイ
が咲き誇っていました。その山肌をあじさいロード
なる道が整備されており斜面はきついのですが安全に
花を観賞したり、記念撮影をしたり出来ました。




上り坂がきつい方のためにモノレールが途中まで行き
来しています。物珍しさも手伝って登りの片道だけ乗
ってみました。囲いも何もないので見晴らし抜群！！
エンジン音と女性の方の悲鳴で耳鳴りがしばらく続い
ていました。
流石に３人の意見が一致し帰りはモノレールには乗ら
ずあじさいロードを歩いておりました。




あじさいロード入口の道路を挟んで向かい側に風流な
山小屋風食事処が有ります。ご夫婦二人で切り盛りし
ていました。皆でざるそばを頂きました。
眼下に広がる山々の濃い緑と山を駆け上がってきた爽
やかな風が追加の薬味となり大変美味しかったです。


山頂付近とはいえ、この日はとても暑かったので高知
へ足を延ばし南国市の西島園芸のメロンとスイカで喉
を潤し春野町のはるのの湯のひろびろ露天風呂で汗と
疲れを落としお義母さんを柳谷村の家に送り届け本日
の日帰りの旅は終わりました。
お義母さんにとても喜んでもらいました。
「また近いうち旅行に行きましょう」
「身体に気を付けてね、お義母さん！」

頑張ろう大洲！

こんにちは。西岡です。

この度の西日本豪雨で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

先日の豪雨で、僕の実家のある大洲は甚大な被害に遭いました。
毎日のようにテレビで僕の知ってる街が川が流れるように水で溢れている状態を目にして、いたたまれない気持ちでした。
僕の実家は、少し高い土地に家が建っていたおかげで、家への被害はなんとか免れましたが、家の下の道までは大雨の度に水が
くるのであまり心配していなかったのですが、今回は坂を登ってきて庭先まで水がきたようで、両親もさすがに家への浸水を覚悟したようで車だけでも守ろうともっと高い所へ移動させたほどでした。両親も今までにここまでのことはなかったと言ってました。

被災後、断水になっているとのことだったので、松山でも品切れ状態になっていた水をなんとか買い集めて実家に帰りました。夜だったので遠くまでは見えませんでしたが、帰る道中、道端には浸水で濡れた家具や生活用品が並べられていて、見たことのない光景で泣きそうになりました。僕の幼馴染の家にも伺いましたが、数年前に新築した家、隣の実家、どちらも床上浸水、お母さんも泣いていました。僕も泣きそうになりましたが、被災もしていない僕なんかが泣いてはダメだと我慢しました。
僕の幼馴染は、起こってしまったことはどうしようもないから、もう前を向いて頑張るしかないと片付けをしていました。彼は災害当時、自分の家が浸水被害に遭っている最中も、近所の人を助けるために率先して救助活動をしてたそうです。「無我夢中だったけど今考えたら怖いよね」と言っていました。僕だったらそれができただろうか…。強い人だと思いました。

実家の大洲、高校卒業後進学した広島、妻の実家のある岡山、今回の災害で大きな被害があった地域にたくさんお世話になった方や友人がいたのでできる限りの人と連絡を取ったのですが、自宅や実家が浸水した人もいましたが、幸い怪我や病気をした人もいなくて、またみんなもう復興に向けて前を向いて頑張っていました。

これだけ強い人たちがいる日本！

こんなことでは絶対くじけない！負けない！負けてたまるか！

大洲もまだ飲んだりはできないようですが、水道も復旧しているようで、少しずつですが復興にむけて前に進んでいます。
ボランティアの方々もたくさん来て頂き、また救援物資もたくさん届いているようで本当にありがたいと両親も言っていました。
僕もできることは少ないですが、大好きな大洲の復興の力になれるようまた帰ろうと思います！

頑張ろう愛媛！頑張ろう岡山！頑張ろう広島！頑張ろう日本！

このブログを書くだけで泣きそうになってる、歳のせいか、最近涙腺ユルユルの西岡でした。