頑張れ済美高校！

こんにちは。西岡です。

せっかくのお盆休み、中盤から子供が高熱を出してしまい、後半の予定が真っ白になった西岡です。
でも、家でまったりダラダラするお休みも楽しかったです。

さて、盛り上がっております夏の全国高校野球、愛媛県代表済美高校ベスト４進出おめでとうございます
愛媛県大会でも優勝候補ではありましたが、前評判はそこまで高くなかったのですが、愛媛県大会を危なげなく勝ち切り、記念すべき１００回大会での快進撃、こう見えて遠い遠い昔大洲高校の背番号１４番を背負った高校球児だったおじさん西岡、自分のことのように喜んでおります。

この快進撃、勢いを作ったのはやはり二回戦の優勝候補星稜高校戦だと思います。８回まで大量リードされていたのに８回裏に大逆転、９回に追いつかれましたが、延長１３回に甲子園史上初の逆転サヨナラ満塁ホームラン

この試合の済美高校の選手で、気になったこと。８回に逆転ホームランを打った選手、１３回に逆転サヨナラ満塁ホームランを打った選手、甲子園でそんな大仕事をやってのけたら、普通すごいガッツポーズしたり、大喜びするはずなんですが、小さく１回ガッツポーズした程度、サヨナラ勝ちで試合が終わってからも、打った選手はもちろんのこと、ベンチの選手も大きなガッツポーズもなく…。カープがサヨナラ勝ちしたら最年長新井選手を先頭に選手みんながベンチから飛び出してきて打った選手が見えなくなるくらいもみくちゃにされるのに…。

調べてみると、済美高校野球部創部の時の監督、上甲監督から、自分たちのチームが勝ったということは負けたチームがある。負けたチームのことを考えて、思いやりのあるプレーをしようという指導があったそうです。上甲監督が亡くなられて中矢監督になってからも、その指導を引き継いで相手チームも思いやるプレーができる済美高校。強いはずです

さぁ、明日はいよいよ準決勝、春の甲子園優勝チーム大阪桐蔭高校！プロ注目の選手を多数揃える銀河系チームです。もう３年生で野球の試合ができるのは全国でも４校のみです！試合ができる喜びを強さに変えて熱戦を期待します

やればできる

頑張れ済美高校