川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

盂蘭盆会の朝顔<エッセイ風>

2016-08-14 09:56:53 | Weblog
 月遅れのお盆・盂蘭盆会を迎えております。先祖の魂祀りです、田舎に居るころは迎え火を焚いて先祖を迎え、そして送り火を焚いて往還に設えた土偶の仮墓まで送ったものでした。
 新家を作り、仏さまがいない現況では懐かしい思い出です。
 「霊棚や二代養子の父と夫」竹下しづの女 (女の嫁入りも大変だったが、婿入りも大変だったろう、こんな女系の感慨が湧くのも、盆ならではのこと)<日本の歳時記より>

 喜寿を越えた年と相成るに、会社同期入社した6人、同期定年でもある仲間6人のうち、去年二人、ことしは最近の7月一人を亡くした。黄泉の国で仲良く我々を見守ってくれていることでしょう。
 残ったわれら同期、生を誓い合ったのはイイですが、病気持ちですので先はわからない状況にあります。
 <いわどの山荘主人>

 <盂蘭盆会の朝顔>
<8:54>























ある夏の日の昼下がり<エッセイ風>

2016-08-12 13:56:42 | エッセイ風
 夏の日、晴れ渡った微風の里山に散歩にでる。バラケた入道雲その手前に朝顔の蔓がのびている、二輪の紫の花である。②<12:44>




 小川の水もこの暑さつづきで干上がる前である。②<12:48>


 トンボが石橋の上でとまっている、④<13:08>


 こんどは草の蔓に飛び移る、⑤<13:12>


 小川の端には蜘蛛が獲物<ちょう>を捉えている、⑥<13:16>




 川底ではアメンボーが交尾で跳ねていた、⑦<13:22>




 *猛暑のつづく中、少し柔らかな風に出会う。一服の清涼剤である、そんな中自然界に生き物・小動物は生きている。
 当地ではここ雨らしい雨が降らない、野菜作りをしている者にとっては雨が恋しい!
 <いわどの山荘主人>
   

岩殿とうろう・4万6千日の縁日

2016-08-10 12:04:31 | エッセイ風
 夏の日が落ちて黄昏ときとなる、坂東10番札所岩殿観音の門前町に灯篭300基余りに灯が点る。
 この日8月9日は「4万6千日の縁日」と呼ばれ、この日に観音様にお参りすると4万6千日お参りしただけのご利益があると伝えられております。
 夕闇迫るPM7時過ぎ門前町の民家の明かりが一斉に消されて、灯篭の明かりのみになる、闇の中、明るさがひと際ひかり、幽玄の世界へと導かれる。
 寺の本堂では寺子屋教室が開かれている、読経の真っ最中である。
 暑さはこの夏一番の猛暑日を記録して夕方になってもおさまわず汗だけの撮影であった。
 <いわどの山荘主人>

 <灯篭まつりの模様>
 夏の日が落ちて<18:27>


 4万6千日の縁日に集まりはじめる、山門に向かう<18:51>






 門前町下をのぞく、<19:02>


 夕闇が迫り灯篭が明かりさを増す、<19:05>




 観音本堂にお参りをする、<19:17>


 本堂脇の露店がにぎわっている、<19:27>


 下りの階段より灯篭の明かり、<19:30>


 灯篭の向う遠くに花火が上がっている、<19:34>


 帰りの階段、灯篭に近くの小学生が描いた灯篭の絵をアップする。<19:50>












 人通りが少なくなった門前町、<20:00>

写真定例会出展候補について

2016-08-08 10:33:54 | エッセイ風
 恒例の会社OB会写真定例会が第3火曜日の8月16日、東京新橋で開催されます。 
 ついては6月定例会以降の撮りだめた中から2点選ぶのですが迷ってます。<自信がないせいでしょうね、>
自薦候補作品8点を選び出しましたので、写真愛好家のブロガーのみなさん、のご批評を仰ぎたいと思います。
忌憚のないご意見を賜れば幸いです。
 
<今回は自分の農園周りの”ひまわり”と葛西臨海水族館の大海原を模した噴水でまとめてみました。>
 <いわどの山荘主人

 <定例会出展候補作品 8点>
①夏雲 2016.7.31<17:23>1/400 f8 1SO100 焦点距離18mm


②自撮り・ひまわり 2016.7.29<11:19> 1/125 f9 ISO100 S13mm


③農園のひまわり 2016.7.24<7:55>1/200 f7.1 ISO100 S14mm
 

④菅谷館跡の山百合 2016.7.14<6:11> 1/250 f5.6 iso100 S300mm


⑤ひまわり 2016.7.6<17:01> 1/100 f6.3 1SO100 S37mm


⑥大海原・噴水 2016.6.21<12:22> 1/320 f9 1SO200 S60mm


⑦同上


⑧同上




立秋・農園模様

2016-08-07 12:23:36 | 野菜だより
 二十四節気の一つ、立秋です、暦の上での話です。この間梅雨明けしたばかりです。
日中はまだ暑さが続き、一年で最も気温が高くなる時期です。
暑さ負けのせいか、干ばつのため、水分補給、水やリが大変になります。
 夏野菜のトマト、きゅうり、なすなどここで盛りが過ぎます。それでも今年の夏野菜の出来は上々です。
 直売小屋の売り上げもまずまずで、朝採り野菜の準備が楽しいものです。
 
 間もなく秋野菜白菜・大根などの準備をはじめなくては・・・、考えております。

 それに時候の挨拶も残暑見舞いに変わり、盛夏から晩夏になります。

 <いわどの山荘主人>

 <二十四節気立秋の変わり目・農園野菜の模様>
<直売小屋あさがおの咲く風景 5:46>


<ニュウメロン3次植え・きゅうり地ばえ 5:47>


<収穫も終わりの近づいたトマト・きゅり 5:47>




<スイカ 7:49>


<畑への入り口 皇帝ダリア 5:50>


<いちご親苗ー子づる育成 5:51>


<ねぎ・ショウガ 5:51>


<里芋 分けネギ、山芋 5:52>


<はやと瓜、サツマイモ 5:54>


<山芋、下仁田ねぎ、ミョウガ畑 5:52>


<カボチャ、サツマイモ、 5:54>


<南、ひまわり 5:55>


<キャベツ秋作り、トンネル被い 5:58>


<ニュウメロン、キュウリ秋収穫 5:58>


Rio 2016 Olympics

2016-08-06 15:28:28 | エッセイ風
 けさ、Rio 2016 Olympicsが、リオデジャネイロ市内マラカナン競技場で<日本時間6日午前8時>開会式があった。
 NHKTVでそれが模様を見た。
 治安の問題や工事の遅れなどなどで指摘されてはいるが・・・、
 開会式のセレモニーは素晴らしいものがある、南アメリカでのはじめてのオリンピック・・・、ましてやサンバの国である、あの華やかなサンバの踊りが見られるとはうれしいことである。
 これからスポーツの祭典が17日間にわたって繰り広げられる。
 日本人の活躍が楽しみである。
 <いわどの山荘主人>


 <開会式の模様、NHKTVより>
 開会式のマラカナン競技場<10:50>


 ブラジル国旗<10:51>


 蒔いた種が五輪のマークに変わる、<10:57>


 ブラジル組織員会会長の挨拶・とIOC会長<11:07>


 子どものサンバのリズム<11:36>


 リオのサンバ隊<11:38>




 聖火昇る、<11:47>


 聖火点灯、<11:47>




 

友の死<エッセイ風>

2016-08-03 15:13:30 | エッセイ風
 きのう会社同期入社の友の葬儀があった。彼との付き合いはかれこれ50年近くになる、趣味が写真ということもあり、誘い合いながら撮りに行ったのでした。去年の4月だったか私ん家の近くにある山つつじで紹介されている”物見山”に来てもらった。天気もよし、和気あいあい撮影を終わったのでした。わたしの所は野菜作りをしているものだから、畑に寄ってもらい新鮮な野菜を持って行っていただいたのでした。
 それから半年ばかり経過した11月に「平林寺の紅葉」でも撮りに行くかと、誘いの電話をしたところ、奥さんが出られ、自転車で近所に撮影の途中、自動車と接触、事故に遭って埼玉日赤に入院しているとの会話にビックリ驚いてしまったです。
 1週間ほどして見舞いがてら、わたしは一人 平林寺の紅葉を撮りました。
 見舞いに伺いました、大腿骨骨折という大けがでした、ベットでは身体の自由がきかない、が話は良くしてくれた、わたしが撮った平林寺の紅葉写真をカメラの液晶モニターに写し評価をしてくれる。
 毎年年賀はがき、暑中見舞いの写真付きの交換をしてきたのですが、ことしは暑中見舞いの季節になり、
 私が出状したのが7月25日(月)、”22日大暑を迎えました、如何お過ごしですか、お怪我の加減はどうでしょうか”、とわたしの農園のひまわりの写真を添えてだしたのです。翌日か翌々日には届いたでしょう、
 奥さんから29日の朝亡くなったという知らせがわたしの所にその日29日の午後4時ごろでした。
 <会社関係者に連絡をとる、>
  
 ところがこれ又驚きました、亡くなった日の消印<7月29日12-18>で投函され、7月30日午前に、暑中見舞いの返事がわたしの家に届いたのです、うちのカミさんビックリ、配達されたハガキをわたしの手元にあずかりました。字体も彼の字で書いてありました。
 <手紙の要旨>
 菜園の回りに植えたという見事なひまわりの写真入りのお見舞い嬉しく拝見しました、正に夏の日射しの強さを表象する花になりましたね。先々週、9か月振りに我が家に戻ってきました、家の中は専ら伝え歩きで移動しています。・・・、テレビばかり見ています、カメラを手に出かけたいのは山々ですが、杖なしで歩けるようには未だなく、今年は無理かな?と思ってます。でも早くそうしたいと左足の痛みとしびれと闘ってます。・・・・。
 この手紙から察するに彼の写真に対する思い、あくなき執念みたいのが分かります。
 彼の写真に対する思い、が間が差したのでしょう、自転車での撮影の途中での事故が遠因で心筋梗塞という病気で・・・、退院して自宅に戻っての死・・・、命を縮めたのでしょうか・・・、
 わたしに対する暑中見舞いのハガキが「絶筆」となったのでしょうか・・・、

 きのう11時30分よりしめやかにかつ厳かに告別式が執り行われ荼毘にふされました。
 ご冥福をお祈り申し上げます。
 <いわどの山荘主人>

 <絶筆となる暑中見舞いハガキ>


 <わたしの向日葵写真ハガキ>


 <古代蓮の花 行田市>





地元弁財天の夏祭り<季節のたより>

2016-08-01 12:26:47 | 季節のたより
 きのうの日曜日、”老いも若きも 共に踊ろう 夏祭り”と銘打って夏の弁財天夏まつりが開催される。地元実行委員会の企画で模擬店も出され、風船遊びや綿あめ店など子供たちで賑わっています。
 夏祭りは、盆踊りをメインに・・・老いも若きも参加してキレイどころである。、ハイライトは地元に縁のある歌手の大木博史さんの張りのある優しい甘い歌声を披露していただきました。
 夏の入道雲が陽に落ちかけて・・・、はじまった夏祭りも終演の8時にはどっぷり夕闇が迫り、会館前広場は提灯の明かりのみとなる。
 <いわどの山荘主人>

 <夏祭りの模様>
<入道雲陽が落ちかける、 17:27>


<会館前灯が点る、 18:46>


<模擬店 風船遊び、 18:47>


<綿あめ店 18:47>


<模擬店前の子どもたち 18:48>


<陽が落ちる、18:48>


<仲の良いご夫婦、 18:49>


<歌手の大木博史さん 19:05>


<踊り子連 19:31>




<踊りの輪 19:31>