川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより 新米・今年米

2011-10-29 00:51:58 | Weblog

カミさんと今年米で論争した。古米を買っておいてくださいと・・・ことしも新米を米専業農家の友人より、柿とともに届けてもらった。柿の実はこの地方、豊作のようだ、味も美味しい、近所でも連なりあってなっている。新米の話に戻るが、去年は10月の中には、「新米ができたよ」といって・・・、新米の炊き立てのかぐわしいおいしさよ、何ともいえない、秋の風物である。ところが原発、放射能汚染問題で200キロ離れた比企の丘陵地帯にも影響、風評被害である。古米が早々と在庫一掃との報があった。友人宅でもはやばやと無くなったと謂うことである。それでも今年米も1軒、1軒の検査を通って晴れて新米を届けてもらったのである。農家の苦労を味わいながら感謝の心でいただく新米ご飯である。「美しき俵となりぬ今年米」 遠藤韮城 (今年藁で編んだ今年米の俵) 日本の歳時記より <いわどの山荘主人>


<烏瓜 7:45>



<酔芙蓉 夕方にはピンクになる、 11:56>



 


川ちゃん農園だより ローカル線・八高線

2011-10-26 19:00:17 | デジカメコーナー

老神温泉への旅の途中、近郊にいて72歳になるまでまだ乗ったことのない八高線に小川町から高崎まで乗せてもらった。高麗川以北はまだ電化されていず、デイーゼルカーである。東上線小川町で乗り換える。小川町には七夕祭りでたびたび訪れて電車は利用しているが、ここが八高線の乗り換え駅とは知らなかった。わたしが利用した時には列車が停車していた記憶がない、八王子に繋がっていることは知っていた、高崎駅まではじめて乗った列車は、3両編成である。5分間の停車、ここから乗る客は6人どこかハイキングに行くか4人連れ、その外私を含めて2人、客席は合い向かいで4つ席と2つ席である。高崎まで所要1時間、晴れてはいるが薄雲がかかっている。小川町駅を10:45分出発、都市近郊のローカル線の風景を撮る。いまでも1時間に1本の割りの列車、興味もあり、楽しくのんびりした、そして長閑な乗合でした。終着高崎駅では駅そばをいただき次のステップとした次第です。<いわどの山荘主人>


<八高線・東上線・秩父線の3線乗り入れ、寄居駅 11:11>



<車中の様子 11:11>



<11:31>



<児玉駅停車 11:31>



< 11:51>



<倉賀野辺り 11:57>



<終点高崎駅 11:57>



<11:57>



 


 


 


川ちゃん農園だより 老神温泉の旅

2011-10-20 11:29:28 | デジカメコーナー

18・19日と白門七人会メンバー全員<昭和37年中央大学卒業>群馬県老神温泉に集う。古希も過ぎある時期人生を謳歌した面々、埼玉・東京・千葉から集まる。集合地沼田駅、午後1時に集合、今夜泊まる旅館の出迎えバスに乗り込み、秋の天気にも恵まれ快調な出足、途中、腹ごしらえに十割そばを食する。きょうのメインである吹き割れの滝を見る。いつもより水量が豊富である。渦巻き状に段差で落ちる。迫力満点・豪快である。落差、滝の流れをスローシャッターで撮る。日も落ちて旅館に着く、前にも泊まった旅館でもあり、女将さんに出迎えられる。露天風呂に入り、始まったばかりの紅葉を見ながらの露天の楽しさである。晩餐は上州牛霜降りをいただき、骨酒にご満悦、団欒、時の経つのを忘れる。ここまで来るには色々ある。奥さんに先立たれた者、別れた者、復縁した者、10年から奥さんを看病している者、本人がアルツハイマーと誤診された者、腰が曲がりかけている者、トイレ付の電車を確認する者等、薬は欠かせない、様々である。翌朝の食事でも骨酒のリクエストありいただく、旅館の女将の厚いおもてなしもあり、玄関で一緒に記念撮影をして出る。きょうはリンゴ狩り、真っ赤に実ったりんご畑、試食をさしてもらった。きのこ館でのきのこ汁をいただく。沼田駅前で二八そば屋で帰る時刻の時間調整を、13:03分列車の中、無事に仲間のみなさん帰宅されたことを願う。<いわどの山荘主人>


<十割そば 14:21>



<吹き割れの滝 15:22>



<15:26>



<15:36>



<15:36>



<15:38>



<15:41>



<15:41>



<10:19 老神温泉金龍園記念撮影>



<10:36 りんご畑>



<10:40>



 


今年の秋桜(こすもす)展

2011-10-14 09:08:33 | Weblog
ここに農園への道すがら、太陽が昇るコスモス、雨上がりのコスモス、秋晴れ日なかのコスモス、秋桜街道の様子をお伝えします。赤、ピンク、白と色とりどりでとても華やかである。やや盛りが過ぎた感がするが、まだまだ楽しませてくれている。<いわどの山荘主人>

川ちゃん農園だより 通草(あけび)

2011-10-12 09:31:30 | デジカメコーナー

ことしも庭の垣根に通草(あけび)の実がついたとカミさんから伝えられた。垣根の回りが繁茂しており見つけにくかった。秋のとき、今頃青紫の実が着く。その実はまるで刃物で切ったようにきれいに割れる。種子はゼリー状の果肉に包まれていてこれを食べる、甘くてもっちりした食感がある。割れてからでは甘いので虫が入るのでわが家ではその前に収穫するようにしている。「あけびの実軽しつぶてとして重し」 金子兜太 (山道を歩きながらたわむれに手にした通草) <日本の歳時記より> きょうは穏やかなに晴れて、歯の定期健診のためこれから歯医者さんに行って来ます。<いわどの山荘主人>


<あけび 9:17>



<9:04>



<9:05>



<9:04>



川ちゃん農園だより 孫の運動会

2011-10-09 09:16:55 | Weblog

体育の日に連休をつなぐ、きのう土曜日、昭島市の小学校で孫の運動会が行われた。朝のうちは雲がかかっていたが次第に晴れ渡り絶好の日和となった。それにカミさんと昼のおにぎりを用意して駆け付けた。運動会の行事、校長先生、PTA会長さんのあいさつで始まり、赤白に分かれて対抗競技に入った。わたしの孫は小学2年生、白組である。お遊戯や50m徒競走、大玉転がしの3つの種目に参加、孫の応援に熱が入る。カメラで追っかけである。徒競走は男女混合レースである、さすが男子には勝てなかった。咳がでていて少しばかり体調をくずしているのがかわいそうである。何といっても昼食時のお弁当の美味しいこと、久しぶりに屋外で孫と一緒に食べる楽しさよ、食欲もすすむ。午後大玉転がしの種目を消化、参加全種目を終えて、すこし熱があるので先生に相談、早めに孫宅に帰った。孫宅では撮った写真をTVの大型画面で映し出し、お友達の出てくる画面を「誰々ちゃん」と云って200コマ以上画面から楽しんだ。<いわどの山荘主人>


<応援合戦 9:37>



<80m徒競走 9:56>



<50m徒競走 10:54>



<大玉転がし 13:24>



 


 


川ちゃん農園だより 金木犀

2011-10-06 20:00:31 | デジカメコーナー

ことしも甘いほのかな匂いが農園への道すがら漂ってくる。見上げるともなく見るとお隣の橙黄色の金木犀である。「金木犀風の行手に石の塀」 沢木欣一 (花百科Fleurより) 明け方まで降っていた雨が、高気圧の移動で快晴となる。ハウスでは苺(いちご)苗の植え替えを行った。去年は肥料のやり過ぎで根がヤラレテしまったので今年こそは美味しいイチゴを食べたいと力が入る。<いわどの山荘主人>


<14:45>



<14:46>



<14:46>



<14:45>



 


秋日和

2011-10-04 09:39:22 | Weblog
秋一番の冷え込みで、きょうは朝から良い天気である。農園に行く道端に、今が盛りとコスモスが咲き誇っている。芒(すすき)の穂波が朝日に輝いている。柿の実が熟し、柘榴(ざくろ)の実が口を開けかけている。秋日和である。カメラを片手にマクロレンズで迫る。<いわどの山荘主人>

川ちゃん農園だより October・10月・秋の夜長

2011-10-01 15:54:16 | Weblog

まさに秋酣(たけなわ)、10月を迎えた。秋の夜長、立秋(8月8日)から立冬(11月8日)の前日までが秋暦である。段々と夜が長くなって行く、日本の夏は蒸し暑い、それでも夜は過ごしやすい、秋になるとその夜が長くなると謂う意味だと日本の歳時記にあった。その外、虫、木の実、秋刀魚、蚯蚓(みみず)鳴く、柿、鹿と季語はつづく。季節の言葉では赤い羽根、新藁、秋耕、綿取、新渋、葡萄酒醸す。季節の草木には紫苑、秋茄子、自然薯、蔦、葡萄、零余子(むかご)とある。それぞれ秋の季題である。この10月が一番すごしやすい。冷涼感あり、秋の衣替えの季節でもある。小学校2年生なった孫の運動会が8日に行われる、応援に駆け付けるつもりである。けさは風が強い、きのうハウスのビニールの張り替えを行ったが途中なので風が心配である。朔日参りをすませ、カフェレストランで朝食をとった。<いわどの山荘主人>


<秋の茶花生け、ススキ、ワレモコウ、秋明菊、ホトトギス、藤袴、むくげ、みずひき 10:02>



<9:58>



<10:01>