川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより 地元の花火大会

2011-08-29 07:24:30 | デジカメコーナー

ぐずついた天気での1日延期で、28日日曜日夕から花火大会が行われた。夜空を彩る花火の競演はとても素晴らしい。雲も風もなく思う存分楽しむことができた。ここのところ前線の停滞でゲリラ雨がつづいていたのである。地元のスポンサーさんによるこの花火大会がいつもの都幾川堤のサッカーグランドを桟敷席にして行われた。ことしも近所に住むスポンサーの会長さんに誘われてご相伴にあずかった。見物の桟敷席には、会長さんの会社の若い社員が飲食物を用意してくれていて、打ち上げる花火とともに宴会も盛り上がる。さすが傍でみる花火は迫力がある。・・・花火大会が開催されて12回目となる、ことしは東日本大震災の鎮魂と復興にと多くのスポンサーがあり、例年になく大きな盛り上がりをみせ、地元の花火大会としては規模といい色取りといい最上のものと思われた。お世話になった会社の方々にお礼を申し上げます。以下花火模様(17点)を送ります。<岩殿山荘主人>


<打ち上げ前の落日 18:06>



<20:01>



<20:32>



<20:57>



<21:01>



<19:18>



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<19:59>



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川ちゃん農園だより サボテンの花

2011-08-24 10:43:54 | Weblog

四街道に住む妹夫婦よりことし16年ぶりにサボテンの花が咲いたと残暑見舞いのMailがあった。珍しいのでここに紹介する。サボテンは16世紀後半に南蛮人によって日本に持ち込まれたものが最初とされているが、そのサボテンの茎の切り口で畳や衣服の汚れを拭き取り、樹液をシャボン(石けん)として利用していたとのこと、そのため1960年ごろまでは「シャボテン」と呼ばれていた。(ネットより引用) きょうの天気、今後しばらくは夏日のもどるようだが、朝晩の気温は秋を思わせ、寝苦しさからは解放されるようである。<岩殿山荘主人>


<四街道妹夫婦宅に咲いたサボテンの花>



 


 


川ちゃん農園だより 秋雨前線

2011-08-22 10:19:05 | デジカメコーナー

ここ3日ばかり前線の停滞の影響で雨が降り続いている。それ以前はカラカラ天気で雨乞いしたいと思っていた。今度は降り続いてぬかって仕舞い作業ができない。うまいようには行かないものだ、わたしの農園は遊休田を埋め立てたので、下土は山粘土であり、排水が悪い、雨がが多いと根腐れがおきて作物が育たない。適当なお湿りであってほしい、なかなかそうは行かないのが自然相手、天気である。常時約20種類の作物を作っているが、10年の経験をしても失敗することばかりである。とくに近年温暖化現象、暑く乾きすぎてはインゲンなど春先から蒔けど蒔けど花は咲いても実を結ばない、本当に困ったものだ。それでも今年は真桑(まくわ)瓜が上手に黄色く実った、今が旬、東京の友だちや近所にも配り食してもらった、いたって好評だったようである。けさ撮影した季節の花を送る。<岩殿山荘主人>


<季節の花、角虎の尾 6:31>



<タカサゴユリ 8:59>



<農園内 ゴーヤの花 9:11>



<農園内 ニラの花 9:13>



 


川ちゃん農園だより 空海と密教美術展

2011-08-17 10:31:26 | Weblog

写真くらぶで東京に出たついでに、上野の国立博物館でやっている「空海と密教美術展」をみた。密教を最初に伝えたのは弘法大師空海です。延暦23年(西暦807年)に密教を求めて唐に渡り、奥儀をきわめた。わたしには真言密教のことはよく分かりませんが、弘法大師の書、筆には感じいった。自由奔放で豪快とも評される独特の書風を確立されたとある。<リーフレットより>嵯峨天皇、弘法大師、それに誰だったか聞き忘れてが三大書家とオーデオガイドで教えてもらった。ときは平安時代前期、<9世紀前期>1200年前から受け継がれている京都・東寺に安置されている仏像曼荼羅や和歌山・金剛峰寺蔵の書、国宝「聾瞽指帰(ろうこしいき)」など沢山の国宝、重要文化財にふれることができた。


そしてきのうは京都五山の送り火、東日本の人々に鎮魂なったのでしょうか、<岩殿山荘主人>


<上野・国立博物館の案内 12:30>



<会場の平成館>



<こどもと水辺に映る看板>



川ちゃん農園だより パナマハット

2011-08-13 11:14:26 | デジカメコーナー

孫がお盆やすみで遊びに来ている。ここの所猛烈の暑さを来たしている。朝のうちの野良仕事を終え家にかえる。汗がしたたり落ちる。いつもは撮る側であるが、この汗を労働の記念に、遺影にと思い撮ってもらった。小学2年の孫にワイドレンズ、ママにはマクロレンズカメラでお願い、煌々(こうこう)と照りつける太陽のもと、はじめて被写体モデルとなる。結果は素晴らしい写真として出来上がる。自慢じゃないが男っぷり良く撮ってもらった。わたしの孫&嫁さんの写真に対する素養に敬服したものである。そして遺影の写真としてこの欄に本人が登場しました。きょうも猛暑日がつづき熱中症対策に気を付けていただきたい。<岩殿山荘主人>


<日照りする簾まえで 8:32>



<8:32>



<8:33>



<7:11>



 


 


 


川ちゃん農園だより 今年米・新米

2011-08-11 08:08:39 | Weblog

カミさんと論争した。肉牛、野菜と放射線汚染で地域により出荷停止になっているが、今年米についての議論である。カミさんは心配だから古米を買って下さいと謂う。わたしの友達の米農家へ連絡をしてくれと言う、その後会う機会があったが忘れてしまった。わたしは新米が食べたいと云う、まだ汚染されているかどうか分からないではないかという、関東地方の米作が汚染されていたら大問題である。国の存亡にまで発展する。だから友達のお米を食べられると主張したい。年寄りだからと<先がないと>物を申しているのではない。幸いにも千葉県で早場米の調査でシロと発表があった。この地域での今年米が、丹精込めて作り上げた今年米<新米が>が無事に私たちの食卓に出回るよう願いたい。それは心配がないと願う。それにもまして近くのホームセンターには<汚染の心配もあり、>牛糞、鶏糞など腐葉土から苗をを仕立てる土まで撤去されている。秋野菜の準備をしたくも出来ない始末である。政府に教えを乞いたい、この現実にどう対応したらよいのやら・・・、きょうは記録的暑さにになると謂う。<岩殿山荘主人>


<節電対策 みどりのカーテン 7/24 15:04>



<稲田模様出穂前 7/23 6:57>



 


川ちゃん農園だより 観音さま灯籠まつり

2011-08-09 22:29:29 | デジカメコーナー

復活して3年目の地元観音様の灯籠まつりの撮影に行ってきた。この日にお参りすると四萬六千日(しまんろくせんにち)お参りしたのと同じ功徳が得られるとのこと。その日は小学生を対象に、寺の住職による寺子屋教室が開催される。夕闇迫るころ、灯が入った燈籠を持ち階段を昇り本堂にお参りをする。その行列が圧巻である。家々の明りは消されロウソクのみの灯となる、辺りは一変する、見物人の顔もよく見えない。神秘な幽玄の世界となった。日中、猛暑日を記録し、その余韻で晩になっても暑さは収まらず、汗だくだくの撮影となった、地元の人たちが提供してくれる飲み物をいただいてほっと一息ついた。


きのうが立秋、時候の挨拶も残暑見舞いになる。<岩殿山荘主人>


<山門への灯籠の灯 19:38 >



<境内露店風景 19:53>



<お参り風景 19:58>



<門前町並み 20:27>



<灯籠の灯、最寄りの小学生が描いてくれた。 19:45>



<20:30>



<俯瞰図 20:34>



<入口 岩殿とうろうまつりの案内 19:05>



川ちゃん農園だより 友の死

2011-08-04 13:09:36 | Weblog

蝉のけたたましい鳴き声とともに目を覚ます。ケケケケー、キキキキーとも聞こえる。・・この元気な鳴き声、4:38分である。ほの白く明るさがましていく。そして夕にはまたケタタマシイ鳴き声ととも夕闇がくる。


老人大学で机を並べた友が亡くなってきょうが告別式である。いまから10年前、市施設の老人大学として発足、わたくし達が1期生である。郷土史を学ぶもの20人が学部を構成し、同好の士として2年の大学生活では課題研究をこなし、さらに2年の大学院生活では市内の石仏を洗い直してレポートにまとめたものでした。研究熱心ないい男でした。1カ月ばかり前はグループ4人で近くのリゾート施設でゆっくりお湯につかり、一杯飲んでカラオケで楽しんだばかりの出来事でした。身近にいる友の死は、まことに寂しいことだ。まして同世代である。蓮の花に乗って天国へ旅立ってください。ご冥福を祈る。<岩殿山荘主人>


<古代蓮の里 2010.7.19 6:19>



<古代蓮 6:40>



 


川ちゃん農園だより 葉月・8月,戻り梅雨

2011-08-01 10:49:43 | デジカメコーナー

きょうから葉月・8月がはじまった。去年は猛暑つづきであったが、ことしは一転、けさは戻り梅雨の形相を呈している。そんな中、朔日参りをすませる。帰りの道端には大輪のひまわり、山里の畑には胡麻の花が小雨に煙って咲いていた。この8月も暑さの中、大震災対策、きのうおとといの新潟、福島のゲリラ豪雨の被害対策である。今では治水対策も進み、信濃川の堤防も、<TVの取材ヘリの上空からみる信濃川の濁流は堤防すれすれにあるのに決壊か所少ないのにおどろいた。><わたしは新潟勤務が5年ほどある。>報道によると「治水対策の大原則は川の水位を下げることにあり、堤防を高くすることは、実は危険を伴う。」、「高い堤防が決壊すると、あふれた水のエネルギーはより大きくなり、被害は甚大になる。」 それで河川敷部分を削って川幅を広げ、川の容量を増やして水位を下げる、それに伴って出た土砂を堤防のかさ上げにした事業を実施したとあった。それでも40万人に避難の指示や勧告がでたとのこと、人の意が天に及ばないのは昔と変わらないと新聞は伝えている。<岩殿山荘主人>


<ひまわり>


「向日葵に剣の如きレールかな」 松本たかし <駅のホームに咲いているひまわりだろうか。>


<8:54>



<9:01>



<ゴマの花>


「胡麻の花旱の闇のうすれけり」 太田鴻村 <胡麻は暑さに強い、うすうすと開く花がみえる。>


<9:12>



<胡麻畑 9:16>