うだるようなこの猛暑対策に、クーラー使用による電力使用が心配である。この時季の季語に、暑さを表わすことばに炎暑即ち、極暑、酷暑、猛暑、劫暑(ごうしょ)、それに灼くる、油照(じっとり蒸し暑いこと)、炎天、旱(ひでり)とがある。それぞれにことしの、暑さを物語っている。その対策に人間自然界では、裸になる、団扇(うちわ)で扇ぐ、行水で汗をとるが古来からの生活習慣である。われわれ年代では懐かしい行為である。この暑さから逃れるために着衣を脱ぎ捨て裸のままで過ごす、団扇であおぐ、行水で、盥(たらい)の水で汗を流したり、井戸水を汲んでかぶったりして暑さをしのいだものである。いまでは生活も変わりそんな風景は見られなくなった。「行水や白粉花に肌ふるゝ」 青木月斗 (行水をしているのがだれかを想像する楽しみ)<日本の歳時記>きょうも猛暑日が連続している。そして雷もつづいている。<岩殿山荘主人>
<夏のシンボル ひまわり 6:32>
<6:33>
<前ボカシのひまわり 6:41>
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