川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより 行水

2010-07-27 11:42:32 | デジカメコーナー

うだるようなこの猛暑対策に、クーラー使用による電力使用が心配である。この時季の季語に、暑さを表わすことばに炎暑即ち、極暑、酷暑、猛暑、劫暑(ごうしょ)、それに灼くる、油照(じっとり蒸し暑いこと)、炎天、旱(ひでり)とがある。それぞれにことしの、暑さを物語っている。その対策に人間自然界では、裸になる、団扇(うちわ)で扇ぐ、行水で汗をとるが古来からの生活習慣である。われわれ年代では懐かしい行為である。この暑さから逃れるために着衣を脱ぎ捨て裸のままで過ごす、団扇であおぐ、行水で、盥(たらい)の水で汗を流したり、井戸水を汲んでかぶったりして暑さをしのいだものである。いまでは生活も変わりそんな風景は見られなくなった。「行水や白粉花に肌ふるゝ」 青木月斗 (行水をしているのがだれかを想像する楽しみ)<日本の歳時記>きょうも猛暑日が連続している。そして雷もつづいている。<岩殿山荘主人>


<夏のシンボル ひまわり 6:32>



<6:33>



<前ボカシのひまわり 6:41>



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