川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

「苔のむすまで」に思う<エッセイ風>

2016-08-21 10:50:19 | エッセイ風
 Rio2016Olympicsも終盤を迎え、メダル獲得数も最多の41個、その中でメインポールに上がる金メダルの数12個と、4年後の東京オリンピック開催にあたって弾みがつく、その金メダル数だけ、国歌<君が代>が演奏される。
 けさは、きのうの雨が晴れて、濡れた石塀の苔が光っている。苔の文様を撮りながら、日本の国歌「君が代」がオリンピックと共に浮かぶ。
  君が代を三省堂出版「大辞林」によると「天皇の治世を祝う歌」とある、”君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで”の歌詞。
 この朝、苔の光に気が付きカメラを取って返したのである。
  苔のむすまで、とは苔生すとあまり気にしないで使ってきた言葉であるが、意味はその状態が長くつづいてきたことを示すのだそうである。
 庭の石塀の苔が長くつづく意味があり、オリンピック金メダルの掲揚歌であり、全国民の関心が一点に集まる時点でもあります。ふとしたことから勉強になりました。
 <いわどの山荘主人>

 <苔生す文様>
<石塀の片隅、苔むして陽が当たっている、 5:57>




 <まだ日が当たらない石塀 6:03>




 <時の経過、7:39>


 

 <元に戻る 7:42>




 <石段塀苔 7:44>




 <石段苔 7:46>

 

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