
しかし2羽残っている、その2羽を撮っているお方がいる。話を聞くと去年犬に噛みつかれケガをして北の国に帰れなくなった白鳥である旨を教えられた。<そういえば新聞で報じていた。>
近くの人の助けを得て、今では癒えて泳いでいます。その方に、羽ばたいている姿をモニターで見せていただいた、確かに左の羽が半分ない、飛べない白鳥である。
その飛べない白鳥に寄り添うように、もう1羽の白鳥が残っていた。去年、子白鳥を置いて去った親白鳥でないだろうか・・、今年戻ってきて、無事に成長した子白鳥の傍に付いていてくれるのでしょう・・と思うと涙が出てくるという・・おっしゃってました。
そんな撮影をしている彼氏も施設で身体の具合の悪い人の世話をしているとのこと・・、この子白鳥のように癒えて元気をなるよう、写真の撮りかた等を教えているという・・、姿が印象に残りました。
きょうは90羽の白鳥たちが飛び立ったあとのさびしい撮影現場でしたが、残った2羽の白鳥の物語に接したイイ日でした。
<いわどの山荘主人









<癒えた白鳥>
<手前 左羽部分 9:19>

<丘を歩く 9:21>

<左羽凹んでいる、 9:31>

<同上 9:31>
