夏本番と蝉の初鳴きを毎年お伝えしている。おとといの夕がたカナカナ蝉の、そしてきのうの朝方ジイジイ蝉の初鳴きに接した。去年は初鳴きは18日とカレンダーには記してある。だが今年の蝉の鳴き声は心なしかか細い、いつもの年に比べれば賑やかさが違う。梅雨明けが早く、天声人語(7月15日付け)によると列島おしなべて半月ほど早い夏本番だとつたえる。暑い夏の前触れか、蝉の鳴き声、ましてや生存にも影響があるのでしょうか、この欄に、夏空の雲の模様がのっている、公園の花畑や高層ビル群の上、日替わりのカンバスで雲たちは千変万化する、天体が不易の象徴ならば、雲は流転の代名詞だと、同じ形は二つとないという。「夏空へ雲のらくがき奔放に」 富安風生 <日本の歳時記> わたしは里山に住む。雨が上がった後の空が好きだ、むっくり入道雲も好きだ。雑木林の間から眺めている。ことしも蝉の短い命を謳歌できる自然でありたい。連日猛暑がつづく。<岩殿山荘主人>
<梅雨の合間の空 17:33 7/6撮影>
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