ここら辺りでは、雪柳の新芽がまた木蓮の芽が吹き出した。水辺では葦が芽を出しはじめます。今朝ほど水道の蛇口をひねり、温んだ水に春を感じます。水が温むのは春3月の証(あかし)、3日はひな祭り、13日は奈良東大寺二月堂のお水取り、中旬には彼岸に入り、「暑さ寒さも彼岸まで」で寒い日もあれば暖かい日もあって本格的な春に向かうのである。「犬の舌赤く伸びたり水温む」 高浜虚子 (長く垂れたる犬の赤い舌と温む水、何も関係がないようにみえて響き合う。)6日が啓蟄、例年20日前後には鶯(うぐいす)の初音が聞かれる。きょうも朔日参りをすませる。箭弓神社では春の行事、初午大祭の準備が整う、周りには入学合格祈願の絵馬やこの神社特有(箭弓神社を→野球にかける。)の野球バット絵馬で賑わっていた。<岩殿山荘主人>
<初午大祭の準備が整った箭弓神社 7:23>
<合格祈願の絵馬群 7:27>
<野球バット絵馬群 7:28>
<松山女子高奉納の兎の干支が掛かった本殿 7:29>