きのう5日、老人大学OBの集いでバス旅行に参加してきた。天候に恵まれた晩秋の信濃路は穏やかである。仲間31名、2階だてバスである。はじめて乗る、しかも一番前に乗せてもらった。眺めが素晴らしい。でもカーブを切るときなどちょっと狭い道など障害物に接するのではないかと心配させられる。バスは信州高速道東部湯の丸ICから最初の目的地海野宿にはいる。ここは北国街道の宿場町として発達し中山道と北陸道を結ぶ重要な拠点で、国の伝統的建造物群保存地区に指定されている。町並みは柳並木や街路灯が柔らかな趣を呈しており、両側の格子戸の家並みは宿場時代の面影を今に残していた。つづいて生島足島神社(日本の中心にある神社として有名、ここで七五三参りの稚児にあう)、太平洋戦争で亡くなった学徒兵士の遺作の絵画を集めた「無言館」、銀杏の黄葉が真っ盛りな前山寺、長野の善光寺と対いわれる観音様「北向観音」と晩秋の信濃路を回った、昼時には美味しい生ビールをきのこ汁とともに賞味ができ、年寄りなかま楽しく過ごすことができました。<岩殿山荘主人>
<海野宿の町並み 10:52>
<海野宿の家並み 11:10>
<生島足島神社七五三参り 11:58 >
<前山寺の紅葉 14:36>
<前山寺の三重の塔 14:54>
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